東京オリンピックの年の政治

バイデン大統領当選で株価が下がると言われている11の理由

民主党のバイデン候補が、支持率の世論調査でトランプ大統領に大きく水をあけており、11月3日の大統領選で当選の可能性が高まっています。

バイデン候補が大統領に当選すると株価が下がるのではと言われています。

なぜなのか?その11の理由を見てゆきましょう。

ひまり
人柄は良さそうだけどね

バイデン大統領当選で株価が下がる?

バイデン大統領当選となれば株価が下がるというのはどんな理由からなのでしょう?

現在トランプ大統領はコロナ感染拡大、経済悪化、それに加えて黒人暴行死問題の3つの危機に見舞われており、世論調査での支持率は、バイデン候補の49.8%に対し、トランプ大統領は41.7%と大きく差がついています。

このまま進めば、11月3日の大統領選挙でバイデン大統領の誕生が濃厚となります。また、議会で民主党が上下両院を制することもあり得ます。

トランプ大統領の法人減税や規制緩和などこれまで、株価の上昇に寄与してきた政策はどうなるのでしょう?


おそらくバイデン大統領が来年1月に就任すると、トランプ大統領が徹底して否定してきたオバマ政権下の政策を復活させると思われます。

例えば、トランプ政権の最優先課題であった税制改革では、2017年に連邦法人税の最高税率を35%から21%(一律)と大幅に引き下げたほか、投資費用の即時償却を認めるなど企業活動をより活性化させる改正を打ち出して来て、株式市場はこれを好意的に受け止めてきました。

これに対し、バイデン候補は、この減税を批判しており、一部を撤回すると公約していますので、株式市場は、ネガティブな反応を見せると想定されます。

次に個々の政策について二人の違いを見てゆきましょう。

4年ごとに政策が大きく変わるとついて行くのが大変だ!
れん

バイデン大統領とトランプ大統領の違い

基本はトランプ大統領の政策を否定し、オバマ政策への復帰ですが、大統領選の左派候補の政策の取入れや、コロナ感染や黒人差別問題の影響で、より反大企業、労働者や中小零細企業など弱者重視の政策をとる可能性があります。

一方、コロナによって打撃を受けた経済の立て直しは急務ですので、経済対策でどのような手を打ってくるかも注目されます。

トランプ大統領⇒バイデン大統領でその変化を見てゆきましょう。
<内政・国内経済>
・規制緩和⇒規制強化
・法人減税⇒法人増税
・金融取引税(20%)⇒金融取引税(キャピタルゲイン税)率引き上げ
・     ⇒富裕層資産課税の導入検討
・個人所得最高税率引き下げ⇒個人所得最高税率引き上げ
・コロナ後の経済活動再開に積極的⇒慎重(科学的な検証必要)
・オバマケア廃止⇒オバマケアの継続・拡充
・強硬な移民抑制、メキシコ国境に壁建設⇒不法移民の市民権の取得、不法入国した人たちの強制送還を猶予の政策復活
・銃規制⇒規制強化
・インフラ設備投資拡充⇒中止
・     ⇒低所得層や中間層向けの学生ローンの一部免除

<外交・貿易>
・対中強硬・関税引き上げ⇒対中警戒は変わらぬが、対決より対話などより穏便なやり方に
・イラン核合意から離脱、制裁再開⇒イラン核合意の再交渉
・ロシアとの核軍縮条約「新START」の延長に難色⇒新START延長
・パリ協定から離脱⇒パリ協定へ復帰、クリーンエネルギー革命
・北大西洋条約機構(NATO)の拠出金の大幅な削減を要求⇒NATOを強く支持
・TPP交渉から離脱⇒TPP再交渉
・北朝鮮の核放棄・経済制裁継続⇒?

この中でも、株価下落に大きな影響を与えるのは11項目に上る内政・国内経済政策と考えられます。

また、トランプ大統領は天然ガスや原油などエネルギーを運ぶパイプラインの建設を促してきましたが、環境に悪影響を与えるとしてこれを撤回させることもあり得ます。

ひまり
何をやりだすか分からない大統領よりいいかも

バイデン大統領誕生?ネットの反応

米国はコロナ第二波懸念
バイデン大統領誕生時にはショック懸念あり
バイデン大統領爆誕だと株価下がると言われてるけど、バイデン大統領誕生はするとして、株価は実は上がるパターンない?
バイデン大統領誕生のシミュ(レーション)も考えておく
米議会上下両院が民主の場合は株は諦め、ねじれ議会なら一縷の望み
4年前はトランプ大統領誕生に警戒していたはず。株価は暴落し、激しいドル安が起きるという予想がありましたが、直後は全て外れました。
投資家の反応の推移は興味深いです
(シナリオ3) コロナ拡大→経済停止→ 雇用減少→原油減産&巨額インフラ政策発動→コロナ拡大止まらず→バイデン大統領誕生→年始にワクチン供給開始→原油再び増産→株価もグズグズ、25,000ドルウロチョロ

出典:Twitter

いずれにしても新大統領は厳しい環境でのスタートとなるだろう
れん

まとめ

要約すると...

  • バイデン大統領当選で株価が下がると言われている法人税増税、規制強化など11の理由を挙げた
  • バイデン候補は、トランプ大統領が覆したオバマ政権の内政、外交政策を復活させるだろうが、中国政策、北朝鮮対応などは不透明である
  • 株価は下落するだろうとの見方が多数だが、トランプ大統領当選時も下落と言われていたが違ったとのコメントも

バイデン大統領当選が現実味を帯びてきて、規制強化、法人税増税の反大企業、弱者重視の政策への転換で、経済はどうなるのだろうかと懸念の声が高まっています。

トランプ大統領に引っ掻き回された同盟国とはこれまでほどの摩擦は生じないのではと思えますが、オバマ時代からすると米国民の反中国感情がたかまりをみせ、経済への影響が大きい中国に対してどのようにふるまうかが注目されます。

いずれにしても大統領選挙時に、コロナが収束しているか、再度の感染拡大で、規制が必要となっているかが大きな影響を与えます。

その厳しい状況下で、バイデン大統領がコロナ収束と経済復活に力強いリーダーシップを発揮できそうかにも株価の動向は大きく左右されます。

ひまり
やっぱり問題はコロナがどうなってるかよね

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