未分類

チャドクガってどんな虫?刺されたらどうすれば?千葉で大量発生中

千葉県では、4月ごろからつばきやサザンカの葉に、チャドクガのケムシが大量に発生し、ケムシが持つ毒針毛によるかゆみの症状を訴える患者が続出しています。

チャドクガってどんな虫で、どのようにしてこんな被害がでるのか?実態と、刺された場合の対処についてまとめました。

筆者の体験も含めて詳しく説明します。

ひまり
ハチみたいに刺しはしないが、それ以上に厄介!

チャドクガってどんな虫?

チャドクガってどんな虫で、何が問題なのでしょうか?

チャドクガは、日本では代表的な毒蛾です。但し、問題となるのは、毒針毛を持つチャドクガのケムシ(幼虫)です。

ケムシは、4月から10月にかけて年2回発生し、淡黄褐色で成長すると25mm程度になります。
チャノキ(茶の木)・ツバキ・サザンカなど、ツバキ科の植物の葉につき、集団で食べつくします。

しかし、最大の問題は、この幼虫が体毛の外に持つ0.1-0.2mmほどの非常に細かい毒針毛です。
チャドクガが刺して症状がでるのではなく、この毒針毛が皮膚に付着して激しいかゆみの症状が出ます。

1. 毒針毛はヒスタミン類の毒を含み、激しいかゆみの原因となる。
2. 幼虫自身の生死に関わらず、毒針毛に触れるだけで発症する。例えば、幼虫の脱皮殻や死骸に触れた場合などにも発症する。
3. 毒針毛は抜け易いため幼虫の体毛にも付着しており、抜けた毒針毛は成虫にいたる成長過程で受け継がれる
4. 毒針毛の表面には小さなトゲがあり皮膚に付くと抜けにくい構造になっている
5. 毒針毛は非常に細かいため、長袖でも繊維のすきまから入り込んだり、木下を通ったり、風下にいて被害を受けることもある。
6. 被害にあった衣服を洗濯して、他の衣服に毒針毛がくっつき、被害に遭うことも。

ほんとに厄介なケムシです。

数年前の5月ごろ。筆者の庭のツバキの葉がケムシの大群で、丸裸にされかかりました。
ケムシのついた葉を植木ばさみで切り落としたり、消毒薬を散布しました。

何かに触れたという記憶はなく、その時はなんでもなかったのですが、徐々に、手足中心に、赤く細かい発疹が体中に広がり、猛烈なかゆみに襲われました。

かゆみ止め軟膏などでは、効果がなく、数日たっても収まらないため、皮膚科に行って、注射(抗ヒスタミン?)を打ってもらいました。
治るのに、1週間以上はかかったと思います。

それからは、毎年、春になる前に、ツバキを初めとする樹木の消毒を確実にやるようにしました。
それ以降発生はありませんが、チャドクガのケムシの写真を見ただけであの時の激しいかゆみを思い出しぞっとするほどです。

ほとんど眼にもとまらない毒針毛に触れただけで大変なことになるというのは、このときはじめて知りました。

風にも乗ってくるこれが曲者なんじゃ!
れん

チャドクガに刺されたら対処は?

チャドクガの毒針毛が皮膚に付着したら対処は?ということになります。
まずは、付着した毒針毛を皮膚からできるだけ取り除きます。
・粘着テープで毒針毛を皮膚からできるだけ取り除く
・皮膚を流水で時間をかけて洗い流す
・抗ヒスタミン軟膏を塗る
収まらない場合は、皮膚科でステロイド外用薬・抗ヒスタミン薬軟膏を処方してもらう。

衣服は、毒毛針に触れないようにしながら、
・衣服についた毒針毛をガムテープで丁寧に引きはがす。
、50℃以上のお湯で洗濯するか、スチームアイロンをかける(チャドクガの毒成分は、たんぱく質で熱に弱いため)。

やってはいけないこと
・患部をこすったり、掻きむしる(毒針毛を拡散させる)。
・毒針毛の付着している衣服を、そのまま洗濯機で洗う。他の人に被害を及ぼす。

ひまり
ほとんど見えない毒針毛を取り除くのは大変

チャドクガに関するネットの反応

チャドクガの幼虫。昔かぶれて大変な目にあいました。島の椿の葉によくいました。親父が棒の先に布を巻き付けて灯油をかけ、火をつけて炙って駆除してたのがカッコ良かった。
以前、この時期にさつきとともに、ツバキの剪定も同時にやってしまい、死ぬ思い・・・(チャドクガにやられた・・)。なので、出来るだけツバキには近づきません。
もしもあなたの庭にチャドクガ幼虫のついた枝を見つけたら、完全防護して風上からついている枝ごとビニール袋で覆い、口を密封してから枝を切り落としてください。虫だけ処分しようと思わないこと。
チャドクガやイラガ幼虫は刺されると厄介だよね
痛痒さが半端ないので、ほんとうに気を付けてくだされ
ま、消毒するしかないな

数年前にこいつの毛(毒針)が服に着いてたのに気が付かなくて、脱いだ時に肌についてしまい…上半身がブァーっ湿疹が出来て、痒くて痒くて狂いそうだった

出典:ヤフコメ

一度これに引っかかるとトラウマになるようじゃ
れん

まとめ

要約すると...

  • チャドクガは、日本の代表的な毒蛾ですが、問題なのは、成虫というより、非常に細かい毒針毛を持つチャドクガの幼虫(ケムシ)です
  • 毒針毛が皮膚に付着した場合は、こすらず、テープや流水で、できるだけ毒針毛を取り除いた後、皮膚科で、ステロイド外用薬・抗ヒスタミン薬軟膏を処方してもらう
  • 一度チャドクガにやられた体験者は、その猛烈な痒みがトラウマとなり、2度とツバキなどに近づきたくないほどとなる

チャドクガの、非常に細かい毒針毛が問題だとの知識がなければ、とてもこの被害を防げるものではありません。

多くのコメントにあるように、一度あの強烈な痛かゆさを体験すると、このことがしっかり頭に入るのですが、遅いですね。

油を湿した布に火をつけて焼くとか、枝ごと処分するなど昔の人が対応してきたやり方を聞いて、なるほどと思いました。

発生させてしまうと、自分の家だけでなく、隣の家にも迷惑がかかりますので、しっかりとした知識を持って、対策を考えないといけません。

ひまり
あのかゆみを決して忘れてはいけません!

関連


この記事を見ている人は以下の記事も見ています

ヌカカに刺されたらヤバイの?ムヒは効く?心配で調べてみた

-未分類

Copyright© 東京オリンピック消滅の年、いったい何があった? , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.