東京オリンピックの年のパニック

デング熱の語源を知ってこれでいいの?とショックを受けた話

コロナ禍の影響もあって、シンガポールでデング熱が大流行しているそうです。
ところで、この不思議な名前、デング熱の語源は何なのでしょう?

諸説ありますが、ショックを受けるようなとてもユニークな説があります。

別の呼び方も含め、しっかり調べてみました。

ひまり
コロナだけで手一杯だわ

デング熱の語源は?

デング熱の語源には諸説あります。
デング熱は、英語では、dengue feverと呼ばれています。

・デングの語源はスペイン語のdenguero(デングエロ)からきており、その意味は「洒落男」です。
デング熱は、背中に強烈な痛みを伴う病気で、その痛みを庇うために、背筋を伸ばしてゆっくりと歩く姿がダンディに見える事から、と言われています。

痛みをこらえている姿を見て、ダンディとは発症した病人にはショックですね。ネットでも東南アジアで、発症したひとがその関節の痛みの激しさを訴えています。

・「悪霊によって引き起こされるけいれんのような発作」を意味するスワヒリ語の「Ka-dinga pepo」から派生した。
この説の方が病状に素直ですね。

患者本人がダンディ説を聞くと腹立つだろうな
れん

デング熱の他の呼び名

デング熱の他の呼び名とその由来を見ておきましょう。

Dandy fever:デング熱に苦しんでいた西インド諸島の奴隷たちが、ダンディな姿勢や歩き方をしていたことから。

Breakbone-fever :関連する筋肉や関節の痛みに由来することから。

O'nyong-nyong fever:ウガンダのエンテベにあるウガンダウイルス研究所で1959年に初めて分離されたオニョンニョンウイルス(O'nyong'nyong virus)に由来します。
O'nyong'nyongはウガンダとスーダンで使われているナイル語で「関節を弱らせるもの」という意味。


ここで、デング熱の基本事項をまとめておきましょう。

デング熱は蚊が媒介するウイルス性の熱性・発疹性疾患です。
近年は、アフリカ、北・中南米、地中海東部、東南・南アジアなど熱帯・亜熱帯の100か国以上で報告されるようになってきました。

推定で4億のデング熱感染症が毎年世界中で発生しており、約9,600万人が病気になっています。

日本では、2014年に、東京都の代々木公園や新宿中央公園などを訪れて、蚊に刺された人を中心に、160人もの感染者数が出て大騒ぎになりました。
海外旅行による輸入症例は毎年200〜300件ありますが。デング熱の国内感染は約70年ぶりということでした。

さらに、輸入症例としても、2016年7月21日に、6月末から7月15日までフィリピンに滞在した新潟県の30歳代の女性が「デング出血熱」のため死亡しました。
2019年にも、国内でデング熱に感染した患者が報告されています。

昨年も、東京都はポスター「たまり水チェックで蚊もなく孵化もなし!!」を掲示て注意を呼び掛けていましたが、今年はコロナでそれどころではないのでしょうか?

デング熱では、蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が出ます。

通常、発症後2~7日で解熱し、解熱時期に発疹が 出現します。
デング熱患者は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、重篤化した場合には、死に至ることもあります。
今のところ、一般成人に対し、この感染を防ぐワクチンはありません

今年シンガポールでは、デング熱感染者数は過去最多(2万2170人)を上回る勢いで、死者も過去最多の25人を超える空前の大流行になっています。

気温が高めで、媒介する蚊が繁殖しやすかったことや、コロナ禍で作業が休止した建設現場に水たまりができて蚊が繁殖したなどの原因が指摘されています。

デング熱の発生地域へ渡航する場合、蚊に刺されないように注意する必要がありますが、国内でもヒトスジシマカの発生を抑え、刺されないように気を付けることが必要です。

植木鉢の受け皿に溜まった水のような小さな水溜りでも発生するため、水をできるだけ、ためないようにするほか、筆者の経験では、電気コードなど銅線を剥いて水につけておくだけで、ボウフラの発生がおさえられます。

ひまり
コロナ騒ぎに比べるとデング熱騒動なんて、軽いものだったのね

デング熱に関するネットの反応は?

シンガポールは昔から蚊を発生させるようなため水であるだとかを厳しく罰金を課してたはず。それなのにこれなら、熱帯化しつつある日本もホントに気をつけなければ。
蚊の駆除を仕事にする人たちが、コロナ感染や濃厚接触による待機などでお仕事できなくなり、大流行になっているようですね。日本でも、・・・換気を優先するために蚊に刺されるのは我慢となっていたりしますが、・・・ちゃんと蚊の対策も気をつけなければと思います。
数年前、タイでデング熱にかかりました。突然の寒気から始まり高熱、一番辛かったのは関節の痛みでした。・・・特効薬も予防接種もないらしくもう二度とかからない様に、日本にデング熱が蔓延しない様に願っています。
他人事ではないですね。
日本でも、今年は特に雨が多いので、鉢植えの水受けの水を定期的に捨てたり、なるべく水たまりができないように排水して、蚊の発生を抑えましょう。

年々気温が高くなっているから暑くなれば感染症の宿主たちも増えていく。そのうち日本も熱帯気候になってコロナ以外のウイルスとの戦いは増えていくのかな。

出典:ヤフコメ

デング熱で公園もダメとなると行くところがなくなる!
れん

まとめ

要約すると...

  • デング熱の語源には諸説あるが、背中の強烈な痛みを庇うために、背筋を伸ばして歩く姿がダンディに見えたからというのがユニーク
  • 対策は媒介する蚊に刺されないこと、蚊を発生させないため水たまりを作らないことに尽きます
  • コロナ禍と重なったシンガポールでの大流行に、年々気温が高くなり、雨が多い日本も他人事ではないと懸念する声が多い

毎日コロナコロナで、デング熱のことなどすっかり忘れていましたが、2014年に東京の公園で大騒ぎになったのでした。
昨年まではそれを教訓に都も市民も気を付けていたと思うのですが、コロナ禍で、すっかり記憶が飛んでいます。

コロナ感染が再び拡大する中、各地で豪雨に見舞われている今年の夏、これ以上の災難は勘弁してほしいというのが、本音です。
でもこういう時に限って、悪いことは重なるものです。

防げる可能性が高くなるなら、水溜りを減らすなど、自分のできる対策を少しでも取って、最悪の事態を避けたいところです。

ひまり
直下地震も富士山もと心配の種はいくらでもある

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