未曽有の大震災から早10年が経とうとしています。
今回のコロナを含めて、あれ以降も様々な災いが日本を襲いましたが、あの経験を十分生かしたといえるのでしょうか?
その意味でも、今東日本大震災の犠牲者に黙祷をささげ、今一度これまでの時間を振り返る貴重な機会にしたいと思います。
そこで、具体的な黙祷時間とやり方をまとめておきます。

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東日本大震災の黙祷時間
東日本大震災の黙祷時間についてまとめます。
東日本大震災は、10年前の2011年3月11日 14時46分18秒に、宮城県牡鹿半島の東南東沖130キロメートル (km)を震源するマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生しました(Wikipedia参照)。
【東日本大震災、「あの日」から赤十字の10年】
命を救う。
その使命を果たすために、赤十字は何ができるか。再び未曾有の災害に見舞われたとしたら、
救うことを続けるにはどうしたらよいか。「あの日」からその答えを探し、歩み続けている、
その軌跡をまとめました。— 日本赤十字社 (@JRCS_PR) March 5, 2021
大津波や、福島第一原子力発電所におけるメルトダウン発生などにより、東北地方中心に2万人以上の死者を出す大災害となりました。
この災害を風化させないために、毎年3月11日に黙祷が行われています。
政府は、「国民の皆様へ」「3月11日(木)午後2時46分に、それぞれの場所において黙とうをお願いいたします。」としています。

黙祷のやり方
震災での黙祷の場合は「無言で犠牲者に対して弔いの意味をこめて心のなかで祈りを捧げること」を意味していますので、声は出しません。体はなるべく動かさないほうが良いでしょう。
黙祷の際、起立すること、目をつむること、首を垂れること、合掌するなどについてはっきり決まっていませんが、日本では無言で目をつむり、首を垂れる方が、多いようです。
会などで、司会者がいる場合には起立するなどの指示に従います。
黙祷する時間は特に定めはありませんが、1分間が基本となっています。
黙祷の際の頭の方角についても、決まりはありません。
筆者は昭和天皇が崩御されたときに、皇居に向かって黙祷するように指示されたことがあります。

その他日本の黙祷時間まとめ
日本国内で黙祷が浸透したのは、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災によるところが大きいと言われています。
関東大震災の1年後にあたる1924年9月1日に東京で慰霊祭が行われ、その慰霊祭の中で地震発生時刻の午前11時58分にあわせて1分間の黙祷をする催しが行われました。
日本で事件・事故・災害の発生時刻に合わせて黙祷をするという習慣はこの時が最初だと言われています。
これ以後、毎年9月1日の同時刻に関東大震災の黙祷が行われると共に、他の事件・事故・災害などについても発生日の祥月命日の同時刻に黙祷をする習慣が全国的に広まりました。
日本での黙祷の事例
1月11日 神戸市など阪神・淡路大震災の犠牲者を悼む 午前5時46分
8月6日 広島市「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」 原子爆弾投下・炸裂の時刻
8月11日 長崎市「平和祈念式典」 原子爆弾投下・炸裂の時刻
8月15日 政府主催「全国戦没者追悼式」 政府機関では、正午から1分間の黙祷

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まとめ
要約すると...
- 今年の東日本大震災の黙祷は、3月11日(木)午後2時46分から基本は1分間である
- 黙祷は、声を出さず、死者に対して弔いの意味をこめて心のなかで祈りを捧げることでそれ以外の細かい決まりはない
- 日本では、関東大震災の1年後にあたる1924年9月1日の東京での慰霊祭での黙祷が始まりとされる

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