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箱根駅伝で給水2種類の中身と理由!マラソンでもなぜ2つ必要かの事情

今年の箱根駅伝は例年以上に数々のドラマを生みましたが、給水係にスポットが当ったのも大きな特徴です。

直前の疲労骨折判明で、出場を辞退した神林勇太主将が、9区の給水係として、30mを伴送したのが、青山学院大の復路優勝につながったことも大いに話題になりました。

毎年箱根駅伝後のツイッターには、給水2種類あるのなぜ?との質問が必ず出ています。

なぜマラソンや駅伝で給水を2種類するのか?詳しく調べてみました。

ひまり
ボトルの赤と青のラベルが気になるわ!

箱根駅伝で給水2種類の中身

今年の箱根駅伝の中継を見ていると、給水係が赤と青の2種類のボトルを手にもって、走りながら、選手に手渡しています。
中身は何なのでしょう。

昨年の2区での給水の様子が以下にあります。

確かに赤と青のボトルです。飲料水の協賛メーカーは同じですので、今年も特に変わっていないようです。

中身は水とスポーツドリンクといえます。
箱根駅伝のルールに「主催者が用意する水・スポーツドリンクを使用すること」とあります(2015年以降)。
給水の水やスポーツドリンクは、給水の水やスポーツドリンクを管理する日本体育大学の給水員から各大学の給水が、受け取ることになっています。
従って、マラソン選手のようなスペシャルドリンクはありえません。

さらに、給水係から選手への手渡しにかかる並走距離は「50m以内」ということで、神林勇太主将も30mしか並走できなかったというわけです。

箱根駅伝に35年前から協賛しているというサッポロビールの箱根駅伝応援サイトに、「ポッカサッポロフード&ビバレッジの協力の元、選手や大会をサポートする関係者に対し、飲料の提供を毎年行っています。」とありました。

過去にはサッポロビールの「ヴィッテル」「ヴァットヴィレール」「富士山麓のおいしい天然水」などが使われていたそうです。

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、赤ラベルの水として「ヴィッテル」を、青いラベルのポッカサッポロ 「スポーツウォーター」を取り扱っていますので、赤ラベルが水、青ラベルがスポーツドリンクの可能性がかなり高いと思われます。

スペシャルドリンクでないといやという選手はいないんだ!
れん

なぜマラソンや駅伝で給水を2種類するのか?その理由

夏はもちろん、冬でも長時間かなりのスピードで走ると、汗が出て、エネルギー、水分、電解質が失われます

もし、給水を全くとらずに走り続けると身体が脱水状態になって最悪の場合、意識を失う、水分だけをとりすぎると、低ナトリウム血しょう、水中毒という状態になり命の危険が起こる事もあります。

マラソン大会などで、給水所に置かれるのは、以下の2種類です。
スポーツドリンク
電解質と糖質、種類によってはアミノ酸などが含まれている場合もあります。
運動中に摂取することで、疲労を回復させたりとかエネルギー摂取して運動を長く続けられるようになったりという利点があり、失われた電解質を補う事で運動能力の低下を防ぐことが出来ます。
筋肉の痙攣なども起こりにくくします。

ポッカサッポロ スポーツウォーターの成分表は以下となっており、エネルギー源として果糖ぶどう糖液糖、食塩/クエン酸、クエン酸Na、クエン酸K、乳酸Ca、塩化Mgなどの電解質や疲労回復のためのクエン酸が含まれています。

果糖ぶどう糖液糖、海藻エキス、食塩/クエン酸、クエン酸Na、クエン酸K、乳酸Ca、塩化Mg、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料、ナイアシン、V.B1、V.B6


水の場合は、水分だけの補給となり、電解質を補えませんが、水を頭など体表面にかけると、体表面から熱を奪うので、体温を下げる働きがあります。

給水係は両手にボトルを持って伴送し、選手に渡しますが、両手に550mlを2本受け取って走りながら、飲んでいる選手は多くはなく、体調や、水を飲んでから、浴びたいなどのその時の気持ちでどちらかを選んでいるようです。

筆者も駅伝やマラソンを経験していますが、かならずスポーツドリンクを補給し、消化の良いバナナを食べながら走ったり、水を顔にかけて気分を変えたりしたことで完走できたことがあります。

べたつくスポーツドリンクを体に直にかけたいとは思わないでしょうし、スポーツドリンクが大嫌いという選手もいると思いますので、2種類は必須と思われます。

ひまり
スポーツドリンクは大腸内視鏡検診を思い出すから大嫌い!

箱根駅伝での給水2種類にネットの反応は?

ところで、給水で選手に渡すのはいいが、なんで2種類渡すん?
途中給水で渡してる2種類のペットボトルは何が違うんだろ?
箱根駅伝の給水で2種類飲むのは何故ですか?
水とスポーツドリンクのようですが、スポーツドリンクが薄まったら意味ない気がします。。
1種類だけの選手もいましたが。どっちを飲んでるかは分かりませんでした。
スポドリは口の中がベタつくため、スポドリの後に水を飲む選手もいます。
直前の故障で欠場した青学大主将・神林勇太、給水役でラストラン 「箱根以上はない」 卒業後はサッポロビールに就職

出典:ヤフコメ

原監督が営業で頑張れと言ったのはこのことか!
れん

まとめ

要約すると...

  • 箱根駅伝で給水は水とスポーツドリンクで、協賛企業グループのポッカサッポロフード&ビバレッジの赤ラベルのヴィッテルと青ラベルのスポーツウォーターと思われる
  • 汗で失われる水分と電解質を補給するためのスポーツドリンクと、水分補給と体にかけて表面温度を下げるための水の2種が必要となる
  • なぜ2種類という疑問の声と、口内のべたつき防止などの説がツイートされている

種々の説がありますが、箱根駅伝では、2種とはっきりルールで決まっていることがポイントでしょう。

必要となった時点で、スポーツドリンクに限定されず、水も選択できるというのが、好ましいところだと思います。

なお、コロナ禍での大会ということで、 給水係もマスクとゴーグルと手袋着用などの規則が、追加されました。

関係者初めみなさん大変な大会でしたが、まずは無事に終わったのは年の初めにめでたいことだと思います。

ひまり
今年はいい調子で過ごしたい

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