開幕時バース再来と期待されたボーアが、絶不調に陥り、チームも2勝10敗の最下位と今シーズンはここまでと思われていた阪神タイガースですが、7/4以降急に絶好調となり、順位も3位にまで駆け上がりました。
阪神2020がなぜ急に好調になったか?その理由を3つ挙げました。
このまま駆け上がり続けることができるのか、今後の不安要因と期待要因についてもまとめました。

\ahamo LINEMO povaよりも安いスマホプランは?/
>これ見て決めた「俺ahamo・妻子は楽天モ」がベストチョイス<
阪神2020なぜ好調に?成績推移
阪神2020なぜ急に好調になったのでしょう?開幕以来の成績の推移を見ておきましょう。
開幕の巨人3連戦で、全敗してから、6/19~7/2 12試合 2勝10敗とダントツの最下位に沈んでいた阪神が、7/4の広島戦に勝利してから、7/23までの16試合を12勝3敗1分と驚異の躍進を遂げ、3位にまで登りつめました。
開幕戦以降悪材料が重なりました。
ボーアの18打席連続ノーヒット、昨年大活躍した近本など打撃陣の大不振。
抑えのかなめの藤川が打たれて逆転されるなど抑え投手陣がまとまらない。
東京ドーム、神宮、横浜、ナゴヤドームとロードが続き地元甲子園の試合がなかったなどの要因が重なりました。

阪神が急に好調になった3つの理由
ではなぜ急に阪神が好調になった理由を見てゆきましょう。
・大山のスタメン出場による打撃陣のまとまり
14戦目広島戦以降大山が4番に座り、常に試合に出るようになってから、本来の実力を発揮しだしたボーアを初め、サンズ、福留、糸井、北条に長打が確実に出るようになり打撃陣が復活しました。
サンズ | 大山 | ボーア | 福留 | 糸井 | 北条 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
打率 | 0.279 | 0.347 | 0.265 | 0.375 | 0.259 | 0.185 |
本塁打 | 5 | 7 | 5 | 1 | 1 | 1 |
打点 | 15 | 16 | 13 | 8 | 10 | 5 |
長打 | 0.574 | 0.722 | 0.458 | 0.357 | 0.365 | 0.37 |
得点圏 | 0.438 | 0.25 | 0.235 | 0.375 | 0.316 | 0.4 |
・ホーム甲子園球場での連戦
7/7以降13試合連続で甲子園で試合を行うことができ、この間9勝3敗1分と抜群の成績を残した。
今後甲子園でつけた勢いを維持できるかがカギを握っています。
・先発投手に加え、抑え投手陣が安定してきた
青柳(防御率1.80)、西(同1.98)投手を中心とした安定した先発投手陣に加え、後を託される中継ぎ、ストッパー陣が岩崎(同2.51)スアレス(同1.98)を中心にしっかりしてきました。
特に、2軍で調整となった藤川(同12.60)にかわり、スアレスの活躍が目立ちます。
今後の不安要素
・大山の守備
打の中心の大山の守備のまずさは相変わらず。相手チームからすればサードの大山に強い打球を打てば、ヒットかエラーを誘える。事実ガルシア投手の勝利の権利をふいにしたのは大山のエラー(7月22日対広島戦9回)。
・岩崎優投手の出場選手登録抹消(7/25左肘の張り)
馬場投手(防御率1.93登板10ホールド4)を中心にカバーできるか?
期待要素
7/23広島戦で、藤浪投手の登板で5回は持つことが分かった。
藤浪のストレートは有効で、去年ほどの荒れ球ではない。唯一変化球のカットボールは打者に完全見極められているように見えます。

阪神最新のファンの反応





出典:ヤフコメ

\ahamo LINEMO povaよりも安いスマホプランは?/
>これ見て決めた「俺ahamo・妻子は楽天モ」がベストチョイス<
まとめ
要約すると...
- 阪神2020が絶不調から急に好調になったのは、大山を中心とする打撃陣、甲子園球場、リリーフ陣の安定などの理由がある
- 今後大山の守備、岩崎優投手の離脱など不安要素と共に藤浪投手の1軍復帰など期待できる要素がある
- 絶不調のころ落ち込んでいた阪神ファンが一転して舞い上がり、強さを褒めたたえている
今年の阪神は、急降下急上昇とファンを翻弄しています。
例年に比べ少ない試合数の今シーズン、今年はこれまでとあきらめかけていたファンも多かったと思いますが、よもやの快進撃です。
断トツの1位巨人に食らいついて、奇跡を起こし。コロナ禍で暗い野球界の憂さを一掃してもらいたいものです。

関連
この記事を見ている人は以下の記事も見ています