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平井卓也の学歴・経歴は?デジタル担当相日本初の人選に評判は?「日本は世界に置いていかれる!」

日本初のデジタル担当相として平井卓也氏が入閣されました。

平井卓也氏(62歳)の学歴・経歴や人物についてまとめ、デジタル担当相としての働きを、35歳で閣僚就任した台湾のオードリー・タンIT担当相を念頭において、予測してみました。

これまでのエピソードを見ると、人物としてもなかなかユニークな方のようです。

ひまり
ワニ動画の話は聞いたことが

平井卓也氏の学歴・経歴は?

日本初のデジタル担当相として、菅内閣に入閣した平井卓也氏の学歴・経歴についてまとめてゆきます。

菅総理は総裁選前に、デジタル化推進の司令塔として、「デジタル庁」の創設に意欲を燃やしており、マイナンバー制度を軸とする行政のデジタル化を加速させたい」、デジタル庁のトップに据える人物像について「専門性にたけている(人物)。民間の若い人の力も当然、借りたい」と述べていました。

それだけに、今回のデジタル担当相の人事は期待外れとの声がネット上で多いようです。

平井卓也氏は香川県高松市出身で、1958年1月25日生まれの62歳
父は元労働相で西日本放送と四国新聞社の会長も歴任した故・卓志氏、母は四国新聞社社主の温子氏、弟は四国新聞社代表取締役CEOの龍司氏という毛並みの良い一家の出身です。

上智大学外国語学部英語科を卒業後、1980年に電通に入社。6年後に、退社し、翌年には29歳で西日本放送の代表取締役社長に就任し、1999年まで勤めました。

1996年に続き、2000年に、2度目の挑戦で、衆院選香川一区において無所属で初当選しました。
その後、自民党に入党し、当選回数7回を数えます。

家庭や育ちを見ますとたたき上げの菅総理より、政治家一家で毛並みの良い育ちをした安倍前首相に近いように見えます。

なにしろ全般的にサプライズのない人事であった
れん

日本初のデジタル担当相・平井卓也氏の人選の賛否

日本初のデジタル担当相につては、菅内閣の目玉、サプライズとなる人物を起用するのではと若者を中心に大きな期待を集めました。

菅総理の、就任前のメディアでの発言から、若く、デジタル分野に強い台湾のオードリー・タンに匹敵するような民間人が起用されるのでは、と期待が大きかっただけに、自民党のIT分野を長年担当してきたため、デジタル分野への見識はあるとしても、62歳という年齢、当選7回の衆議院議員の2度目の入閣ということで新鮮味を欠くと、失望した向きも多いようです。

また、総裁選に敗れた岸田文雄氏自身をポストから外す見返りに、岸田派から登用したのではとの見方もあります。

デジタル分野での実績

2009年 自民党広報戦略局長・IT戦略特命委員長に就任。
以後十数年ずっとIT分野の政策を自民党内で担っている。
2013年6月 安倍晋三前総理を模した「あべぴょん」というキャラクターを使った自由民主党の公式携帯電話アプリゲームの制作の総指揮をとった(当時党ネットメディア局長)。
2015年1月9日に全面施行された「サイバーセキュリティ基本法」制定の中心とされる。
2018年10月 第4次安倍改造内閣の内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)情報通信技術(IT)政策担当大臣として初入閣
2019年10月 自民党デジタル社会推進特別委員会の委員長に就任。

2018年10月から、2019年9月までの1年間に情報通信技術政策担当大臣として、どのような実績があったかの情報は見つかりませんでした。

なお、筆者は「接触確認アプリ COCOA(ココア)」開発をリードした内閣府の「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」の平将明内閣府副大臣をデジタル相候補として注目していました。
平井卓也氏はブログを見る限りでは、COCOAには、ほとんど関与されていないようです。

IT分野を長い期間になってきたということですので、経験や見識や、デジタル庁を他の省の関連組織からどのように再編して新設してゆくかという点に力を発揮されるかもしれません。

ただ、英語科出身ということですので、自らプログラムを書いて数日で、マスク供給体制を作り上げるなどというオードリー・タン並みの働きはおそらく不可能と思えます。

前任の70歳を超えるITが全く分からない方々に比べると段違いの登用だとは思いますが、ITの迅速な対応が求められるコロナ禍での施策がスムーズに進むか注視したいところです。
もちろんそういう才能のある人を集めて、的確な指示さえできればよいわけですが。

さらに、いろいろな騒動がこれまであったようです。

人物像

SNS上の、物議を醸したこともある過去の言動などこれまで、何度か好ましからざる騒動がありました。
2013年に「ニコニコ動画」で生配信された党首討論で当時の社民党の福島瑞穂党首の発言に対し、平井氏が「黙れ、× × ×!」などと罵倒する書き込みを匿名で行い、討論会を欠席した日本維新の会の橋下徹共同代表に向けても誹謗中傷コメントをしたと報じられ、大きな批判を受けました。

2020年5月13日の衆院内閣委員会で、審議の最中に、自分のタブレットで「ワニ動画」を鑑賞していたことが発覚し、激しい批判を浴びました。
https://www.youtube.com/watch?v=3fna4KOiH8U

また、2020年4月に香川県で施行された「ゲーム依存症対策条例」(18歳未満のゲームの利用を原則1日1時間とする努力義務を課す)が、猛反発を浴びながらも成立した条例に関連します。
これは、平井卓也氏の家族が経営する四国新聞社が運動の推進母体となったということで、ネット上では全国に展開されるのではとの危惧が出ています。

ひまり
おぼっちゃまだからなの?

デジタル担当相・平井卓也氏のネットの評価は

62歳がデジタル担当。
だから日本は世界に置いていかれるんだね。
民間から若手の人を起用するとか出来ないの?
台湾が羨ましい。菅内閣人事、今のところ評価できるところ無いのだが。
この人で大丈夫なんだろうか?
デジタル担当相は民間から有能な人を採用して欲しかった。
ガッカリしました。 何も改革はできないと思います。
さすがIT後進国の日本政府だね。過去の反省が全くない。民間の優秀な若手を起用しない限りデジタル化は進まない。
あの香川県で「ゲームは悪」という条例を旗振りした四国新聞のオーナー一族の人間にデジタル相とは、悪い冗談ですね。

出典:ヤフコメ

ネットユーザーからはさんざんね!
れん

まとめ

要約すると...

  • 平井卓也デジタル担当相は、上智大学外国語学部英語科出身の62歳で、10年以上自民党のIT担当を担っており、IT政策担当大臣として2度目の入閣である
  • 経歴からすると、たたき上げの菅総理とは、真逆の毛並みの良い政治家一家で育っており、安倍前総理に近いと思われる
  • デジタル庁トップは、民間から若手を起用するとの前評判が覆されたこと、さまざまな騒動などから人物像も評判が良いとは言えない

平井卓也デジタル担当相は、これまでの竹本IT政策担当相(79歳)や桜田サイバーセキュリティ担当相(69歳)と比較すると若返り、専門的な見識をお持ちだと思えます。

ただ前回の入閣の後に、これらの方々を登用したのは、IT関係がまったく重視されないポストであったからともいえます。

コロナ禍騒ぎで、日本のIT分野の遅れがあからさまになりました。
本気でこの遅れを取り戻さないことには、コロナの収束、経済の再建が儘ならないことは明らかです。

平井卓也デジタル担当相が、どのように手腕を発揮して、デジタル庁を新設し、本気で日本のデジタル改革を牽引してゆくのか、日本の明日がかかっていると思われます。

ひまり

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