本田圭佑氏が立ち上げる中高生を対象とした本田学校とはどんな学校なのでしょう?学費はいくらで、どうすれば登録できるのでしょうか?
設立を発表したYoutubeで本田圭佑氏は「リーズナブルで本当に大事なことを学べるオンラインスクールにしていきたい」と語っています。
ではどんな教育が行われるのでしょうか?
その設立の意図や講師の方々から何を学べるのかを推測してみます。

\「有吉ぃぃeeeee!」等で紹介!在宅アスリート必需品に/
>>今話題のマッサージガン【BODYPIXEL】
本田学校とはどんな教育するの?
中高生を対象に、現在の学校教育で欠けている「生きるために必要な能力」を学ぶ学校としています。
変化する現代では、このスキルを学べば正解というものはない。
変化に対応する能力、自分で考えて行動する力こそが、生きるために必要な能力です。しかし、トレーニングを積んでないため特に日本の子どもたちにこれが極めて乏しい。
その力の前提となる情報(経済、お金、国家、軍隊、宗教、社会、仕事、家族、恋愛、性、性教育など)を実際に世の中の最前線で戦っている人に講師となってインプットしてもらう。
今の学校を否定しないが、教育を変えてゆかないといけないという強い思いがあるようです。
具体的には、7/28(火)からスタートします。
現在明らかになっているスケジュールは以下です、
7/28(火) 21:00~ 「今、中高生に伝えたい プログラミング を学ぶ大切さ」
(講師)水野雄介(起業家)
7/31(金) 21:00~ 「スポーツの経験が社会に出てどう役立つのか?」
(講師)嵜本晋輔(元プロサッカー選手)
どのような方が講師になっているのから、教育内容を推測してみましょう。
水野雄介 教育変革。ライフイズテック株式会社代表で、中高生IT教育「Life is Tech!」を運営されていますので、表題の「今、中高生に伝えたい プログラミング を学ぶ大切さ」にぴったりの講師です。
このスクールの趣旨からすると、プログラミングのテクニックやなぜこれが実務的に役に立つかではなく、プログラミングを学ぶことが、自分で考えることにどう役立つかという話になるのではと予想されます。
嵜本晋輔 Jリーグガンバ大阪で3年過ごして2003年退団した元プロサッカー選手。売り上げ219億円(2016年)の株式会社SOU(ソウ)の代表取締役社長。SOUはブランド品や貴金属、骨董品などの買取・販売を行なう会社である。
著書に『戦力外Jリーガー 経営で勝ちにいく - 新たな未来を切り拓く「前向きな撤退」の力』KADOKAWAがある。
表題の「スポーツの経験が社会に出てどう役立つのか?」にぴったりの実体験を語れる経済の最前線で活躍されている方です。
その後は、表題は決まっていませんが、本田圭佑氏のほか、シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行っている社会活動家石山アンジュさんや以下の方々が予定されています。
工藤慎一 ecbo株式会社 代表取締役社長
小竹貴子 クックパッド株式会社コーポレートブランディング 編集担当本部長
上野朝大 株式会社 CA Tech Kids 代表取締役社長
中山亮太郎 株式会社マクアケ 代表取締役社長
本田圭佑氏は社会の第一戦で働いている看護師、教師など含めさまざまな人に講師に応募してもらいたいと呼びかけていますが、現在のところ新規企業のトップという方が多いようです。

本田学校の学費は?
中高生は月額1ドルで、ライブ放送、アーカイブの全配信を見放題。コミュニティにも参加できます。
19歳以上は、1講義1000円。
発表されたYoutubeの最終部分に具体的な登録方法が説明されています。
(1:09:00/1:18:55)あたりを見てください。
申し込みサイト
https://nowdo.net/
なお、学校教育法上で認められた正規の学校ではありません。

本田学校のネットの反響まとめ



海外で日本人、日本企業が学校を設立したいい話は多いですが、
維持できている学校は非常に少ないです。設立より維持が大変なようです。


十分に自身がやれるキャパを超えていて、子どもを産むが育てない親のような印象を受けていますが。
出典:ヤフコメ、Youtube

\「有吉ぃぃeeeee!」等で紹介!在宅アスリート必需品に/
>>今話題のマッサージガン【BODYPIXEL】
まとめ
要約すると...
- 本田学校は中高生を対象にした「変化に対応する能力、自分で考えて行動する力」を学ぶスクールで、学費は中高生がお小遣いで払える月1ドル
- 当面のスケジュール、予定講師陣、登録するためのアクセス法などを詳しくまとめた
- 考えたことを実行できる凄さを賞賛する一方、継続できるのか、前向きなのは結構だが責任感が欠ける行動が目立つなど、との厳しい声も多い
ブラジルのボタフォゴの現役サッカー選手でありながら、世界の複数のプロサッカークラブの実質的オーナー、カンボジア代表GM・監督などのほか、サッカースクール「SOLTILO FAMILIA」を日本全国で開校するなど様々な活動を行ってきた本田圭佑氏が、設立する学校が注目されます。
2010年W杯の南アフリカでの、孤児院訪問で、多くの子どもたちの将来がないことに衝撃を受け世の中を変えるにはサッカーだけではだめだと、世の中を変えるための活動に乗り出したそうです。
世界を回る中で、従来から最も問題と感じていた日本の教育にいよいよ本格的に乗り出したという訳です。
その決断、実行力に拍手を送る一方で、これまでの、行動や発言から今後を危ぶまれるのも確かです。
ただ、スタートしたからには、中途半端に終わらせず最低限、日本の教育界にこういう教育・やり方があったのかとインパクトを与えるだけの成果は挙げてほしいところです。

関連
この記事を見ている人は以下の記事も見ています