コロナ禍で外出できず、友だちとも会えない日々。家籠もりで鬱々とするだけじゃ能がないと、今「オンライン飲み会」を試す人が増えているそうです。
コロナ禍で脚光を浴びている「オンライン飲み会」の楽しみ方とは?ただ開くだけじゃない、オリジナルな工夫をまとめてみました。

目次
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オンライン飲み会の楽しみ方
コロナ禍で世界各国に続き、感染が急拡大している日本もついに「緊急事態」を宣言。東京都など大都市部では厳重な外出自粛や、人の集まり・近くでの会話・密室という「3密」を徹底して避けることが求められています。
となるともちろん「夜の飲み会」もタブー。イベントやスポーツは中止、街のお店もほとんど休みと楽しみがどんどんなくなっています。そんな中で静かなブームの兆しがあるのが「オンライン飲み会」。
ネットの専用サービスやLINEなどのビデオ会議、会話の機能を使って、それぞれの自宅での「宅呑み」をネットでつなぎ、ワイワイ喋りながら盛り上がろうという企画です。
「画面見ながら呑むって変じゃない?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、最近はスマホのデータ容量がアップしたほか、Wi-Fiなどの自宅ネット環境も充実。結構快適に「オンライン飲み会」ができるようです。そのメリットもいろいろ。
・テレビ会議サービスが充実し、画像や音声がクリアになった
・飲み会費用は自分の分だけ。割り勘やおごりなし
・他人に気兼ねなく自分が好きなメニューを頼める
・天気も終電も気にする必要なし
・お化粧不要、すっぴん・パジャマでも参加可
・移動時間ゼロの自宅なのでママさんでも罪悪感ゼロ
ただ開くだけでなく、その楽しみ方もさまざまな「オンライン飲み会」。その工夫をいくつかご紹介しましょう。

オンライン飲み会やってます!!
ネットで話すと、みんなと会いたくなるけど、これかこれで楽しいね。
みんな若干、ネットでのタイムラグがありながらも、ボケまくってます^_^
元気もらえるね。 pic.twitter.com/RWc23v2FVH— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) April 6, 2020
オンライン飲み会のベストな5つの工夫
コロナ禍で人気が高まっている「オンライン飲み会」。そのこだわりの楽しみ方や工夫、楽しむために気をつける点をいくつかご紹介しましょう。
ヘッドセットを用意
オンライン飲み会ではネット環境が大事。音や映像が途切れては興ざめですのでしっかり大容量の環境で。またPC内蔵マイクやイヤホンでも参加できますが、自宅の生活音も入ってしまうのでヘッドセットを互いに用意するとベターだそうです。
音がしない食べ物を
普通の飲み会なら気にならない「咀嚼音」も、オンラインでは結構響くもの。マイクミュートを繰り返すのも面倒なので、あまり「バリバリ」「カリコリ」と音のする食べ物は控えたほうが無難とか。
人数は3、4人がベスト
最近のオンライン飲み会サービスでは10人以上など多人数が参加できる優れたものも多く出てきているようですが、これらはそもそもビジネスの会議用に開発されたもの。家呑みではあまり多いと話すタイミングがなかったり、みんなに行き渡らないことも。4人程度が最も盛り上がるようです。
フォトアルバム背景に
PCやスマホのカメラで自分を映すオンライン飲み会。ということは背景は普段の我が家なわけで、見てほしくない洗濯物などが映る場合も。そこであらかじめスマホなどのフォトアルバムの綺麗な写真を背景に設定することで、背景を隠すことができます。
https://twitter.com/SEGA_OFFICIAL/status/1247103827758567424
オンライン花見しながら
自分たちの背景を、ネットなどから探してきた各地の桜の名所や、自宅近くで撮影した桜の写真に設定すれば、即席の「オンライン花見大会」も開催できます。今年全国で行われた「花見自粛」の憂さ晴らしにもなりそうですね。

自宅待機で友達に会えなくて寂しいかもしれませんが、ビデオチャット飲み会本当オススメ🍻✨
ZOOMやSkypeやGoogle Hangoutなど皆でオンラインで集まって、本当に会ってる気分になれる!
昨日は職場関連の仲良しメンバーでZOOM飲み会!後半は「海外エンタメしりとり」して大盛り上がり😂😂😂🙌 pic.twitter.com/Bgovyn93ln
— 山咲こむぎ KomugiYamazaki (@komugiyamazaki) April 5, 2020
オンライン飲み会楽しんだ人の反応まとめ





出典:twitter
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まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- コロナ緊急事態宣言の中、細やかな楽しみ「オンライン飲み会」人気
- 時間・場所・服装・お金気にせずいつでもできると、楽しみ方様々
- 部屋隠しに風景フォトを背景設定、ヘッドセットで生活音防止など工夫も
21世紀、ネットやAIが進化したこの現代に、まるで中世の世界のような悪夢の感染症パンデミックが襲来し、人間社会は大混乱に陥っています。その一方で「テレワーク」「時差出勤」「ネット授業」「オンライン飲み会」「無観客試合」…。恐ろしい感染症の思いがけない副産物ともいえる、新しい文化が私たちの社会に根付いています。
人の命を多数奪う災禍が続く現代ですが、そこから何かをつかんで、新しい一歩を踏み出すのも人間の賢さといえるのかもしれません。
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