新年最初に楽しめる流星群として、しぶんぎ座流星群が1月3日深夜から4日未明にかけて出現し、条件が良ければ、1時間あたり最大20個程度の流星が見えると予想されています。
1月4日しぶんぎ座流星群の方角と時間を確認しましょう。またお天気はどうなんでしょう?

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1月4日しぶんぎ座流星群の方角と時間は?
1月4日のしぶんぎ座流星群の方角と時間を確認してゆきましょう。
しぶんぎ座流星群(1月)は、三大流星群のひとつですが、安定して見れるペルセウス座流星群(8月)、ふたご座流星群(12月)と違い、ピークの前後1時間から4時間程度の短時間しか激しい活動が続かないことや、年によって流星数の当たり外れが大きく観察しにくいことで知られています。
ただ、太平洋側では晴天の続く時期に出現するので、観察に適していることは利点です。
しぶんぎ座流星群は極大時刻(1月3日深夜11時ごろ)の前後数時間に活動が集中するため、4日(月)の未明から明け方にかけて出現数が見頃となっており、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点(流星が放射状にとびだしてくるように見える点)を中心に流れ星が観察できます。北東で高度35度くらいが放射点となります(4日午前3時)。
観察に適した放射点の高度から言って、4日の夜明け前2~4時間が観察に適した時間といえます。
空の暗い場所で1時間あたり最大20個程度の流星が見えると予想されていますが、今回は、月齢条件から一晩中月明かりがあることが観察には不利な条件となっています。
流星群は、放射点を中心に放射状に出現しますので、放射点を中心に、視界に月が入らない方向を見るのがお勧めです。
【しぶんぎ座流星群が極大(2021年1月)】
8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに三大流星群と呼ばれるしぶんぎ座流星群が極大になります。2021年1月3日23時~4日0時ごろが見ごろになると予測されています。https://t.co/HJPH3TAH9f— Yahoo!天気・災害🌤(ヤフー天気) (@Yahoo_weather) December 27, 2020
昨年の観察記録の動画がありましたので、参考に。
2020年しぶんぎ座流星群 極大日1月4日 明け方明け方の火球(Nyanta8355)

1月4日しぶんぎ座流星群時の天気は
1月3日と4日の各地の天気は次のように予想されています。
東京地方 3日、4日 晴れ時々曇り 最低温度2℃
大阪地方 3日、4日 晴れ時々曇り 最低温度3℃
釧路地方 3日、4日 晴れ時々曇り 最低温度 -2℃
名古屋地方 3日 曇り時々晴れ、4日 晴れ時々曇り最低温度 -2℃
福岡地方 3日、4日 晴れ時々曇り 最低温度 4℃
寒さは厳しいですが、なんとか観察はできそうです。
ただ、旭川、青森、新潟、長野、沖縄では雪や雨で天気は悪そうです。

1月4日しぶんぎ座流星群みんな見る?反応まとめ


とりあえず、冬の夜空を楽しみつつ、観れたらいーな!くらいの気持ちで観測してみてなー!

それ程でもなく、満月に近い月が出ていると、ほぼ普段の日と変わりません。あまり期待出来ないでしょう。


出典:ヤフコメ

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まとめ
要約すると...
- しぶんぎ座流星群の観察する時間は、1月4日の未明から明け方で、北東の空のうしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点を中心に見る
- 晴れ時々曇りの関東地方など観察に適した天気の地方は多いが、一晩中月が明るく、観察には不利な条件となっている
- 月が明るすぎてしぶんぎ座流星群の観察に悲観的な声が多いが、月あかりを防ぐ工夫の提案も
大変なことの多かった年が明けて今年初めての流星群がやってきます。
厳しい寒さもあり、観察はなかなか難しそうですが、こういうときほど見れたらラッキー、今年は良い年になりそうの気持ちで観察するのが良いかもしれません。
澄んだ夜空を見上げるだけでも、気持ちが晴れるのではないでしょうか?

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