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日本シリーズ歴代ではセパどっちが強い?ここ20年なぜセリーグは弱いのか?その闇がこちら

第一戦を巨人がエース菅野投手で落としたことから、今年もパ・リーグ優勝かとあきらめの声も出る今年の日本シリーズです。

日本シリーズ歴代ではセパのどっちが強いのでしょうか?ここ20年なぜセ・リーグは弱くなったのかを考えてゆきます。

その原因が3つありました。

ひまり
ワクワク感がほしい!

日本シリーズ歴代ではセパどっちが強い?

日本シリーズ歴代ではセパどっちが強いか見てゆきましょう。

日本シリーズが始まった1950年以降で見ますと、昨年までの歴代の成績では、パ・リーグの35回優勝(205勝)、セ・リーグの35回優勝(202勝)とちょうど星を分け合っています。

しかし、2000年以降の20年間では、パ・リーグの14回優勝に対し、セ・リーグの6回優勝と圧倒的な差がついています。


優勝勝敗対戦相手
2019ソフトバンク4勝0敗巨 人
2018ソフトバンク4勝1敗1分広 島
2017ソフトバンク4勝2敗DeNA
2016日本ハム4勝2敗広 島
2015ソフトバンク4勝1敗ヤクルト
2014ソフトバンク4勝1敗阪 神
2013楽 天4勝3敗巨 人
2012巨 人4勝2敗日本ハム
2011ソフトバンク4勝3敗中 日
2010ロッテ4勝2敗1分中 日
2009巨 人4勝2敗日本ハム
2008西 武4勝3敗巨 人
2007中 日4勝1敗日本ハム
2006日本ハム4勝1敗中 日
2005ロッテ4勝0敗阪 神
2004西 武4勝3敗中 日
2003ダイエー4勝3敗阪 神
2002巨 人4勝0敗西 武
2001ヤクルト4勝1敗近 鉄
2000巨 人4勝2敗ダイエー

この表のようにこの20年間で、
パ・リーグの、ソフトバンク 7回、日本ハム 2回、ロッテ 2回、西武 2回、楽天 1回
の計14回に対し、セ・リーグは、巨人 4回、中日 1回、ヤクルト 1回の計6回と2倍上の差がついています。

では、これがリーグ優勝したチームだけの問題なのかセ・パ両リーグの実力の差なのかを見るために、2005年から始まったセ、パ交流戦の結果でも見てみましょう。

オールスターなどと違い、セ、パ交流戦は公式試合の一環ですので、結果はリーグ優勝や個々の選手の成績にも反映されます。
従って、真剣勝負の実力が出ているはずです。

今年は、コロナの影響で中止となりましたが、2005年から2019年までの15回の、優勝チームで見てゆきましょう。

8回優勝のソフトバンクを含むパのチームが12回、巨人の2回を含むセのチームが3回と、4倍の差となっています。

毎年、セ、パ交流戦の上位チームはパ・リーグのチームで独占されており、個々のチームもセとパで実力差があることが明白です。

セ、パ交流戦を毎年見ているわかるわ
れん

ここ20年なぜセリーグは弱いのか?

3つの原因が考えられます。

巨人の弱体化

1950年以降、日本シリーズ歴代22回の優勝を誇り、セリーグ優勝の60%以上を稼いでいた巨人ですが、この20年間では優勝4回に激減しています。
巨人の弱体化はこれに対抗してセ・リーグを盛り上げるべき、他チームにも影響を及ぼしセ・リーグ全体の弱体化につながったと推測されます。

巨人の弱体化については、ドラフト制度の改訂で、逆指名ができなくなった影響との見方があります。

DH制の採用

1975年からパ・リーグのみで採用されたDH制の効果が大きいとの説があります。

日本シリーズでは、1985年以降パ・リーグ球団のホームゲームのみで実施されてきました。
セ・リーグは、DH制試合で日本シリーズ18連敗を喫しているのが現状です。

DH制の利点はパ・リーグチームには、DH専任のレギュラー選手がおり、シーズンを通してその役割に慣れており、DHとして最高のパーフォーマンスを出すことに長けています。

一方で、リーグでは、ピッチャーが打席に入っていたセ・リーグでは、日本シリーズのパ・リーグ球団のホームゲームでのみ、DHとして出場することになります。
主に代打要員がこれに充てられることが多く、DHとしての、経験、戦略などの知識は、専任のDHに及ばないと考えられます。

もちろん、逆にパリーグのピッチャーが日本シリーズのセ・リーグ球団のホームゲームでは、打者として立たねばならない点は不利ですが、それよりもDHのレギュラー有無の影響の方が大きいという訳です。

パ・リーグ球団のハングリー精神

昔から繰り返し言われて来たのが、「人気のセ、実力のパ」でした。

巨人や阪神をはじめとする人気球団を擁するセ・リーグは、テレビ放映も多く、球場の観客数も多く、収益が大きいのに対し、人気のなかったパ・リーグは、TV放映され、見せ場を作れる日本シリーズや交流戦で、実力はパ・リーグにあるんだと、なにくそと、チーム一丸になって燃えるからです。

逆に言えば、セ・リーグは長年この人気にあぐらをかいて、根本的な対策を打ってこなかったとも言えます。

また、FAで、ベテランの選手をかき集めるのではなく、若手選手の育成システムをきちんとした選手の育成能力もパリーグが優れているのではとも思えます。

若手が育ってゆけば、ベテランに比べると相当のレベルの高いチーム作りを長期にわたって維持できる結果となります。

ひまり
納得の原因ね!

セが弱い?パが強い?日本シリーズへのみんなの反応

裏金問題もあり、ドラフトで逆指名ができなくなり、有力な選手はパリーグが多く獲得することが多くなり、選手の育成能力もパリーグのチームの方が優れているため、どんどん差がついていった
「セリーグとパリーグ、本当に強いのはどっちだ!?」というワクワク感が全然ないですからね 野球評論家も口を揃えてソフトバンクの勝利すると言ってますし、実際そうなってますし、日本シリーズの意味がないです
セリーグとパリーグの力の差Why? です。 子どもの頃からパリーグの方が強い傾向は、ありました。勝手ながらテレビ放映がないハングリー精神で強い。
日本シリーズ第1戦の上原浩治の評論が納得できる。去年打率.280、本塁打30本以上打ったバレンティンがパ·リーグで通用しないんだから、リーグのレベルに差があるんだろう。
日本シリーズは諦めですね。セ・リーグとパ・リーグのレベル差が開き過ぎですね。

出典:ヤフコメ

この差にあきらめの境地なの?
れん

まとめ

要約すると...

  • 日本シリーズ歴代ではセ・パ五分五分だが、ここ20年では、14:6でセ・リーグが圧倒的に負けている
  • セ・リーグ弱体化は、巨人の力の衰退、DH制、パ・リーグの各球団のハングリー精神など3つの原因がある
  • セ・リーグが弱いのは、ファンには既に既成の事実となっており、日本シリーズの意味がないとのあきらめの声も
ひまり
セ・リーグは、何とかしないと!

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