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きくちゆうきさんの出身は?100日後のワニで人生激変!

「100日後に死ぬワニ」のツイッター100日目に人生の絶頂を101日目にどん底を味わったきくちゆうきさん。出身・経歴からこれまでの激変人生を辿ってみましょう。

親友の死、印刷会社での経験、独立後のイラストレーターとしての生活それらが、良くも悪くも反映された結果と言えます。インタビューなどの資料からきくちゆうきさんのひととなりや考え方をまとめてみました。

ひまり
きっと初めての経験でしょうね

きくちゆうきさんの出身・経歴

きくちゆうきさんの出身とこれまでの経歴を見てゆきましょう。

1986年生まれの33歳。
10歳(小学生)絵を描くのが好きだった。
16歳 中学の担任の勧めもあり工芸高校の定時制インテリア科に入学。
18歳 高卒後、絵を描きながらいろんなアルバイトをする(7年)
絵を描いて、mixi(SNS)にUPしているうちに、イベントを企画している人からメッセージが来て、初めて自分の絵を展示することに。
これをきっかけに絵を描いている友達が出来て、いろんなイベントにも出るようになる。
20歳 中学時代からの親友が事故に遭い亡くなり、数か月落ち込む。何か出来ないかと思い、絵をまた描き始めた。
25歳 印刷会社に就職してサラリーマンとなる。他部署を手伝ったりしながら、デザイン部門でイラストを描く。
この間。印刷用のデータの作り方とか、入稿の仕方はそのときに覚える。
新事業立ち上げに1員としてタッチし、コンセプトづくり、デザイン、商品製作から出荷まで、を経験し、商品をつくって、プロモーションして、売るまでの流れが頭に入る。
これが独立後に役立つ、
27歳 印刷会社を退職し、イラストレーターとして独立する。
イラストを描くだけではなく、Tシャツ、ステッカー、缶バッジとか、自分のイラストの入ったグッズをつくって、イベントで販売する。また、LINEスタンプの売り上げも寄与し、すぐ生計が成り立つ。
28歳 幻冬社plusで4コマ漫画「どうぶつーズ」の漫画を連載始める(2015年3月~現在)。
30歳 リイド社のリイドカフェでストーリー漫画「SUPERどうぶつーズ」を連載始める(2016年9月~現在)。
「どうぶつーズ」商品をヴィレッジヴァンガード(幅広い雑貨を扱う複合型書店)に置く。

幻冬舎plusインタビュー(2017年12月21日)と福留茜対談(2020年2月7日)からきくちゆうきさんのひととなりや考え方を見てゆきましょう。

イラストレーターになった理由は「人間はどうせ死んじゃうから。生きてるあいだはやりたいことをやろうと思った」とのことで、目標は「漫画、イラスト、アニメ、紙に描いていたキャラクターたちが意思を持ち、想いを放ち、人に影響を与える。そんな存在感のあるキャラクターや作品を作ることにある」と語っています。

代表作である「どうぶつーズ」について見ていって、きくちちゆうきさんのことをもっと深く知りましょう。

主人公のいつも仲良し3人組のねずみのトニー、うさぎのコニー、ぞうのポニーはどうぶつの街「ビッグシティ」に住み、いずれもバイトで暮らしてながら、大きな夢を持っている、作者が会社を辞めた27歳ごろの年齢という設定です。

中学時代などのこれまでの経験を活かして、変な奴に絡まれたり、ダラダラ喋ったり、変なことしたり起きたりそんな仲良しの日常を面白く描いています。

きくちゆうきさんは仲良し3人組というのは僕の投影で、僕の思ったことをみんな出してますとおっしゃっています。
そこで、3人組のそれぞれの性格、特徴を見てみましょう。

ねずみのトニー(27):真面目でしっかり者で仲間想い。だけどたまにドジしちゃううっかりさんなところも。絵を描くことが好き。
ぞうのポニー(29):優しい性格だが、狂気的な一面もある。気分が良いと調子に乗る。我を忘れると力が抑えられなくなる。甘いものが好き。
うさぎのコニー(27):頭の回転が速く、計算高い。D.I.Y.が好きで、木材で色んなものを作ってる。写真を撮ることが好き。

ねずみのトニーが一番近いのかな?
れん

インタビューで語られたことをまとめますと、
・締切は毎回きっちり守る。
今回の100回毎夕19:30アップに生きています。
・毎回、なにか「いい一言」、できるだけハッピーになる言葉を伝えていきたい

・生活するためには絶対お金が必要で、そのために僕たちは絵やグッズを販売しないといけない。しかし、お金はあったらあったでいいけど、とりあえず生活できる分を確保できればいい。

・もっと売れたいとか、有名になりたいとかという思いは圧倒的にある。いろいろな人に認められたい。

・ずっとやり続けるのが大事と思っている。「どうぶつーズ」では、毎週1回を200回以上継続している。これも今回の毎日UP連続100回に生かされたと思います。

これらがうまく生かされたのが、「100日後に死ぬワニ」だったと思えます。

インタビューアーも「どうぶつーズって、絵はインパクトが強くて、ちょっと毒もあって、でも読むとどこかほんわかして、感動もする。とてもいい感じの作風だと思います」と述べています。

100日後に死ぬワニで人生どう変わる?

「100日後に死ぬワニ」の人気できくちゆうきさんの人生がどう変わるかに注目が集まりました。
「100日後に死ぬワニ」のきくちゆうきさんのツイッターの毎日の更新が話題を呼び、100日後までフォロワーは増え続けて200万人を突破したほどでした。

これで、「「小商い」マイペース戦略で、やりたいことを仕事にする」を信条とするきくちゆうきさんの人生が大きく変わるかと思いきや完結と前後して発表されたグッズ、書籍の発売予定の告知、果ては映画などの情報も飛び交う展開で、批判を集めてしまいました。

これに仕組んだのが某大手広告会社などといううわさも出て、あれだけ泣けたのに、裏で大きな組織が動いていて、戦略を練ってたのだろう。一挙に興ざめしたなどの批判が飛び交いました。

人生の大きな山と谷が一度に来てしまいました。

ご本人は、某大手広告会社の関与について否定されましたが、完結直後の大がかりな展開の告知は、戦略としてまずかったのでしょう。

逆に、大手のアドバイザーがついてれば、このような戦略はとらなかったようにも思えます。

これまで経験したことのない状況に、素人的な対応が折角のチャンスをこのような形にしてしまったのではないでしょうか。

ここまで見てきたきくちゆうきさんの経歴や考え方を見ても「100日後に死ぬワニ」スタート時からどこかと組んで戦略を練っていたとはとても思えません。

これまで、経験したことがないほどに、注目を集めすぎて、対応を間違ったのだと思えます。

代表作の「どうぶつーズ」や「SUPERどうぶつーズ」にしても、会員登録さえすれば、それぞれのサイトで、無料で読めるシリーズです。

作者にとっては、どうぶつたちのグッズやLineスタンプの販売で初めて収益となります。

今回のツイッターも読者は無料で、100日間楽しめたわけですが、それだけではきくちゆうきさんには、1銭も入らないわけで、彼のこれまでのやりかたと同様、関連商品のグッズや書籍で収益をあげようとしたにすぎません。

人気が出すぎたため、映画化などの話まで出て、大いに反発を招いたのではと思えます。

ひまり
いい話だったのにとっても残念!

きくちゆうきさんへのネットの反応

101日後に炎上したワニ「電通案件」否定、作者は涙の釈明の記事に対し

んー、でも一気にビジネス色出したのは失敗だったよね。いきものがかりとのコラボや用意周到なグッズ展開を見て興醒めした人が相当数いる以上、マーケティング的には失敗だわ。
とても良い作品でした。無料で100日読ませてもらったので、書籍化や映画化はいいと思います。ただ、ワニくんが亡くなるんだ…と最後の数日寂しい気持ちだったので、もう少し余韻があれば良かったかな。
あんなに考えさせられる内容だったし、みんないろんな思いを胸に抱いて感慨に浸っていた刹那、怒涛のセールスマネジメント・・・お金に目がくらんだんだね・・・残念ながら、あなたには失望です。
メツィッター連載、そして100日限定掲載ってのが痛手だったな。話題には上がるけど一銭も入らない。100日でフォロワー激減するから、その日に宣伝するしかない。ネタがネタだけに、ビジネスと結びつけるのが難しかったよな。
「金の匂いがする…」と目をつけた人達に作者がまんまと乗せられてしまった構図が浮かびます…。多分この作品はほっといてもジワジワ人気が出てたと思います。やり方間違えた感がすごい…。

出典:ヤフコメ

厳しい意見ばかりだ!
れん

まとめ

要約すると...

  • きくちゆうきさんは絵を描くのが大好きで、工芸高校の定時制インテリア科出身で、印刷会社に3年勤めた後、イラストレーターとして独立した
  • 100日後のワニで、200万人以上のフォロワーを得た人生の絶頂からステマだったのかとの批判殺到でのどん底へと激変に見舞われた
  • 完結直後の大々的な商品展開へのネットの反応は、興ざめした、戦略を間違えたと厳しい声が大部分だった

折角これまでの経験が大いに生きた「100日後に死ぬワニ」だったのですが、最後にこれまで、経験したことのない状況に、対応を誤り、読者を興ざめさせたのは大変残念です。

ただし、作品自体の価値は変わらないと思えますので、今後もこれまでのように地道に描き続けていけば、本当に理解してくれた読者はついてきてくれるのではないでしょうか?

ひまり
これまで通り頑張って欲しいわ!

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