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小池祐貴の出身高校や経歴は?他選手との違いや将来性について

8月23日(日)に開催される 「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京」の男子100mに日本歴代トップテンのうち5選手が出場を予定しています。

中でも歴代2位の記録を昨年出し、急成長の9秒台スプリンターと呼ばれる小池祐貴選手が注目されてます。
小池祐貴の出身高校や経歴と、他選手との違う強みや将来性についてまとめてゆきます。

昨年の急成長の陰には何があったのでしょう。

ひまり
急成長にびっくり!

小池祐貴の出身高校や経歴は?

小池祐貴の出身高校と経歴を見ておきましょう。
小池祐貴選手は1995年5月13日生まれ、北海道小樽市出身の25歳です。
立命館慶祥高校(北海道)に入学後、100m、200mで高校トップクラスの選手に成長しましたが、数々の全国大会では、いつも桐生祥秀に次ぐ、2位に終わっていました。初めて優勝したのは、桐生祥秀の出場しなかった大会でした。

2014年に慶應義塾大学進学後、1年次に100m、10秒32の自己ベストを出しています。
大学時代には、100m、200m、4×100mリレーなど国際大会の経験も積みました。

2018年4月に、ANAに入社後、4月の織田記念SEIKOチャレンジ100mで10秒20と自己ベストを4年ぶりに更新しました。
8月にジャカルタで行われたアジア大会200mでは、自己ベストを更新する20秒23を出しました。

2018年12月 今後の競技者としての人生を考え、住友電工に円満移籍。


2019年7月20日のIAAFダイヤモンドリーグ・ロンドングランプリ男子100mでは、日本勢3人目の9秒台となる9秒98で4位に入りました。
昨年より指導を受けていた臼井淳一コーチの影響が大きいと言われています。

努力がついに花開いたというところか
れん

小池祐貴の他選手との違いや将来性は?

注目5選手の比較

日本歴代
選手名
年齢
自己ベスト
自己ベスト記録日
2019年ベスト
2位
小池祐貴
25
09秒98
2019年7月20日
09秒98
2位
桐生祥秀
24
09秒98
2017年9月9日
10秒01
4位
山県亮太
28
10秒00
2018年8月26日
10秒11
8位
多田修平
24
10秒07
2017年9月9日
10秒12
10位
ケンブリッジ飛鳥
27
10秒08
2017年6月23日
10秒20
1位
(参)サニブラウン
21
09秒97
2019年6月7日
09秒97

昨年自己ベストを出したのは、サニブラウンと小池祐貴だけです。

小池祐貴の自己ベストの変遷

社会人となる2014年までの4年間の学生時代に、1年で出した10.32を超える自己ベスト更新がないことが分かります。
自己流で自身を限界まで追い込み過ぎて、故障に悩んだようです。

社会人となってからこの壁を打ち破り、社会人2年目でついに、10秒の壁を切ったという訳です。

これに対し桐生祥秀は、2013年(高校3年)に、日本歴代2位の10秒01、それ以降は、東洋大学に進学し、学生時代はコンスタントに10秒1ケタ台を出し、ついに2017年(4年生)9秒98の日本記録を打ち立てました。

小池祐貴の急成長の理由を見てみましょう。

2019年夏の欧州転戦での自覚

海外のトップ選手と戦い、会話を交わして大きな刺激を受け、結果が出なければ、ANAの普通の社員となる今の環境に疑問を感じたそうです。
結果が問われる、より厳しい環境の住友電工への移籍を模索し、円満に移籍できました。

臼井淳一コーチの存在

走り幅跳びでオリンピックに2大会出場、ロサンゼルスオリンピックでは7位入賞した経歴を持つ臼井淳一コーチに、ANA時代から引き続き、コーチしてもらっています。
客観的な目で見てもらうことでこれまで軋んでいた歯車が好転し始めました。

あえて遅く走ってフォームを確認するなど、その独特の指導法が小池祐貴にうまくはまったようです。

桐生祥秀へのライバル心

高校時代から全国大会では、常に、同学年の桐生祥秀の後塵を拝しています。
2019年の日本歴代2位の記録で、漸く並ぶことになりました。

高校時代には、200mのレースで、桐生祥秀に敗れ、初めて悔し涙を流したこともありました。
今回のレースに期するものがあると思います。
桐生祥秀のベスト記録は2017年とは言え、昨年も10秒01の記録を出しており、調子を上げていると考えられます。

小池祐貴は非常に研究熱心だと言われています。大学時代には、それがから回りし、故障に悩まされることが多く、記録が伸びませんでしたが、良きコーチを得て、客観的に自分を見ることができるようになり、本人の競技者としての自覚も深まったことで、将来を大いに期待させる存在となっています。

ひまり
地道な努力家ね

5強対決へのネットの反応

コンディションが良ければ9秒台が数人
出ると思います。
桐生のコンディションが抜群に良いようです。
走り方も高校生の時に戻したようですし、上半身の筋力もアップしたように見えます。
ただ新国立は風の助けが無い競技場なので、小池か桐生しか今の状態では無風で出すのは困難でしょう。
昨年までの実績ではサニブラウンさん、小池さんが100,200m共に有力。100は桐生さん、200は飯塚さんかなという印象だったが、このタイムなら桐生さんも十分代表争いに加わるレベル。
臼井淳一の全盛期から小池祐貴のコーチまでのストーリーを小説化してくだされば、ありがたいです。
わくわくだ。みんな怪我なく、また無事に大会が開催されてほしい。
個人的には山縣さんを応援!

出典:ヤフコメ

陸上ファンにとってはたまらないレースになりそう
れん

まとめ

要約すると...

  • 小池祐貴は立命館慶祥高校で頭角を現し、大学時代は、低迷していましたが、社会人になってから急速にギアアップし、トップレベルのアスリートとなった
  • 欧州転戦でのアスリートとしての自覚など、最近の急成長の理由をまとめ、彼の特徴、期待できる将来性を見ました
  • 100m9秒台が数人出るのではなど個々の選手への期待が広がってる

高校時代は桐生祥秀の背に隠れ、大学時代は伸び悩み、サニブラウンの日本記録に1月遅れたために、日本記録タイ記録の称号を逃した小池祐貴にとって、5強対決のこの大会で、今までの借りを一挙に返すチャンスが巡ってきました。

是非本領を発揮し、悔いのない大会として欲しいものです。

ひまり
コロナ鬱を吹き飛ばすようなレースを

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