2月1日、NPB各球団は一斉にキャンプインしました。3月26日の開幕に向け、今年も熾烈な1軍残留・レギュラー争いが始まります。
今回はちょっと早めに2021年パリーグ順位予想を行ってみます。田中将大投手の楽天復帰で勢力図は塗り変わるのか?メタランキングとともに当サイト筆者の独断予想もご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、各ブログ、メディアサイトなど)

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2021年パリーグ予想メタランキング!
昨季のNPBはコロナ禍のため開幕が6月に遅れたため、日本シリーズも11月後半までずれ込み、実質的なオフは2か月しかなかった異例のシーズンでした。短いリフレッシュを終えて選手たちは早くも2021年シーズンへ本格始動します。
さてまずは毎年恒例、2021年パリーグ順位予想を「メタ分析風ランキング」でご紹介しましょう。これは各ファンサイトやスポーツメディアで掲載されている解説者などの順位予想を、1位6点、2位5点、3位4点……とポイント換算し、合計点が多い順に並べてみたものです。
2月1日までに掲載されているパリーグ順位予想をポイント化したところ、以下の通りとなりました。
1位 ソフトバンク 30ポイント
2位 楽天 25
3位 ロッテ 15
4位 西武 12
5位 日本ハム 7
6位 オリックス 5
合計5つの解説者やファンサイトの予想をまとめましたが、堂々の満票で今年もソフトバンクホークスの優勝予想となっています。ただし!これらの予想には1月28日に発表されたばかりの「田中将大楽天復帰」が加味されていません。
1月30日の入団会見では「腰掛けでなく本気で日本一を取りにいく」「(13年の24勝0敗を)跳び越えてやろうと」とやる気満々な様子で語った田中マー君。果たして田中投手が戦力に加わることで、このメタランキングも塗り変わるのでしょうか。

【フォーティーセブン スプリングキャンプ 2021】
チームは昨日、2/1(月)から春季キャンプが行われる沖縄へ移動しました🌺要ブックマーク!キャンプ特設サイトをチェック✅https://t.co/TG1IasnldV#RakutenEagles pic.twitter.com/ST0z2eqMDv
— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) January 31, 2021
田中将大加入で勢力図が変わる?
「田中マー君抜き」の2021年パリーグ順位予想では2位に付けている楽天は、2021年で球団創設から17年目。これまでリーグ優勝と日本一に輝いたのは、絶対的エース田中将大投手を擁した13年の一度きりです。
今年は東日本大震災から10年の節目でもあり、田中投手自身「意味のあるタイミングだと思った」と話し、今年楽天で活躍して再び日本一になり東北を元気づける、という目的が復帰の大きな動機になったことを明かしていました。
田中将大投手加入により、楽天先発陣は通算132勝の岸、144勝の涌井、「奪三振マシン」則本、最速155km即戦力新人左腕・早川の各投手「5本柱」という、12球団でもNo1の盤石なローテーションとなります。その分、松井裕樹投手は救援に専念でき、ブルペン陣も安定。
昨季、ホークスを上回るリーグトップの打率と得点を誇った打線も大きな戦力変更はなく、そうなると一挙にパリーグの優勝戦線が混沌とする可能性もあります。では「田中将大ファクター」を考慮した上で、当サイト筆者による独断予想を次項でご紹介します。

「今シーズンは震災から10年という年です。
この10年という数字は、自分にとって意味のあるタイミングではないかと思い、今回このような決断に至りました。」田中将大選手の入団記者会見が行われました!
最後にはみなさまへメッセージも✉️https://t.co/t8Ca1PxdZ0#RakutenEagles #おかえりなさい pic.twitter.com/VUcENWkCrV— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) January 30, 2021
筆者の2021年パリーグ順位予想
まずはズバリ、筆者の2021年パリーグ順位予想からどうぞ。
1位 ソフトバンク
2位 楽天
3位 ロッテ
4位 西武
5位 日本ハム
6位 オリックス
!?。「メタランキングとおんなじなんかーい!」とのツッコミにはまったく返す言葉もございません…。ご容赦を。しかし、やはり新シーズンの戦力が怪我などで落ちない限りは、非常に僅差になる可能性は大きいものの、最終的には「ホークスリーグ連覇予想」に行き着きました。
ソフトバンクは投打とも昨季から大きな戦力変更はなく、投手では「ムーア→レイ」という外国人の入れ替え、バンデンハーク退団濃厚という若干の〝マイナス要素〟はあるものの、ベテラン・若手の戦力が厚いこともあり概ね昨季並みの戦いができると考えます。
楽天も現勢力が想定通りの力を発揮すれば優勝可能性は十分。最終盤まで「鷹vs鷲」の一騎打ちでもつれる可能性もあります。ただ楽天の「鉄壁投手陣」も、今年で田中33歳、涌井35歳、岸37歳。
さすがの田中投手も昨季MLBでは3勝3敗、ポストシーズンでは二試合で11失点など、13年の絶頂期に比べれば力が下り坂にあるのは否めません。仮にこの先発陣にトラブルが発生した場合、バックアップ可能か不透明さもあります。
いずれにしても、佐々木朗希投手、安田選手ら若手の伸張著しい上に「ホークスキラー」のロッテ、投打に波はあるものの経験値と勝負強さのある西武も加え、2021年もパリーグ上位3~4チームは序盤から激しく順位を入れ替え、接戦を繰り広げるのは間違いないと思われます。

本日は必勝祈願が行われました!
これまでとは違う最小限の人数での参拝となりましたが、気持ちはチーム一丸です。
もちろん、ファンの皆さんも♪リーグ優勝、日本一5連覇達成、そしてみんなが元気に過ごせるシーズンでありますように!#sbhawks pic.twitter.com/KBhx4dorbI
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) January 30, 2021
別の角度からの佐々木朗希投手のブルペン映像です。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/oCGReEGKNl
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) January 29, 2021
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2021年パリーグどうなる?SNSの反応





出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- NPBキャンプイン!一早く2021年パリーグ順位予想をメタ分析&独自紹介
- マー君抜きのメタ分析もマー君加味の独自予想もともに1位SB、2位楽天
- 楽天は戦力超UPも先発陣実は相当高齢。戦力の厚さで結局SBが逃げ切る?
春季キャンプインでいよいよ戦いの準備が進むNPBですが、今年も昨年同様コロナ禍の影響が影を落としています。首都圏などの緊急事態は3月上旬まで延期される可能性が濃厚に。プロ野球選手などに特例で認められてきた外国人入国緩和措置も停止され、各球団とも「助っ人」の合流時期が不透明になっています。
幸運にも早く入国できた外国人選手はキャンプ当初から調整ができるため、各球団には「不公平だ」と不満を漏らす声もある様子。外国人は各チームで非常に大きな戦力を担うため、シーズン序盤での影響が少なからず心配されます。

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