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センバツ出場の大崎高校注目選手の坂本安司とは?

第93回選抜高校野球大会(春のセンバツ甲子園)が近づいてきました。晴れの代表32校がコロナ禍のため2年ぶりとなる甲子園での本大会で力をぶつけ合います。

今回は、その32校のうち長崎県の大崎高校をクローズアップ。大崎高校が全国でも注目される理由や、チームを引っ張るエース坂本安司投手の実力にも迫りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

大崎高校は大会3日目の第二試合に登場!1回戦の相手は同じ九州のライバル福岡県の福岡大大濠よ!
ひまり

センバツ出場の大崎高校が注目される理由

今回のセンバツ甲子園大会に九州から出場する代表校は4校。そのうちの1校が大崎高校です。野球が盛んで強豪も多い九州ですが、高校野球ファンでも「大崎」の名前はあまり聞かない、という方も多いかも知れません。

それもそのはず、大崎高校は1952年の創設以来、今回が春夏通じて甲子園初出場。とりわけ全国的にも注目されるのは郷土の土地柄と「野球部物語」にあります。

大崎高校の所在地は長崎県西海市大島町。「島の県」で有名な長崎県ですが、大島町も道路で本土とつながっているものの、その小さな離島の一つです。人口は6000人あまりの小規模な町で、もちろん島の高校は大崎高だけです。

れん
五島列島など離島がとても多い長崎県。全国47都道府県で断トツの900以上も島があるんだって!

小さな島の高校で少子化が進む中でもあり、1960年創部という歴史ある野球部も4年前には部員が6人まで減少廃部寸前の状態だったそうです。そんな状況が一変したのが、18年春、市教委から来た清水央彦さん野球部監督に就任したことでした。

清水監督は県強豪の佐世保実業監督として二度甲子園に導いた実績のある、県では有名な野球指導者。就任時から「日本一」と大きな目標を掲げたこともあり、近隣の佐世保市など県内全域から坂本投手をはじめ有望選手が続々集まるようになったそうです。

力ある部員と監督の熱心な指導で野球部は急速に再生。19年の秋季九州大会に何と116季ぶりに出場を果たせるまで強いチームに成長しました。そして昨秋にはついに九州大会初制覇。実力が全国に轟き悲願の甲子園切符を手にしました。

19年秋季長崎大会以降、去年夏の県独自大会、秋季長崎大会と連続優勝。今や県No1の強さ!今年は甲子園春夏連続出場もかなり有力ね
ひまり

大崎高校注目選手の坂本安司とは?

まさに「ナガサキズドリーム」といえるほど、小さな最果ての島から彗星の如く、センバツという全国の晴れ舞台に躍り出た大崎高校。チームを牽引する大黒柱が、エースの右腕・坂本安司投手です。

現在二年生の坂本投手はもともと大島近隣の佐世保市出身。清水監督を慕って大崎に入学した実力選手です。軟式野球の強豪でもある佐世保市立日野中時代には全国大会に出場。軟式初の150kmを計測し〝スーパー中学生〟と話題になり、今年のNPBドラフト候補にも挙がる森木大智投手(高知高)と堂々投げ合ったことでも知られます。

ストレートの球速はさほど速くないものの、カーブ、スライダー、カットボールなどの変化球を制球良く投げ分け、打者のタイミングを外すことに長けているのが持ち味。決勝まで4試合戦った九州大会では、準決勝まで3試合連続で完投29イニング6失点と抜群の安定感を見せました。

坂本安司投手にとっていよいよ憧れの甲子園のマウンドで、全国に磨いた腕を披露する機会が訪れます。

れん
島の人たちは選手寮に新鮮な魚介類、野菜を差し入れるなど日頃から温かく応援。坂本投手も「甲子園でしっかり勝って恩返ししたい」と意気込んでるようだな

坂本選手の評価まとめ

大崎の坂本と調のバッテリーはマークしとかんとな
大崎エース坂本談「九州1位を胸に "離島旋風をおこす」
坂本は直球&鋭い変化球の球速帯が似てるのと、比較的手足が長めなので打者がやりにくいのかも
打たせてとる投球を実現できる内野守備の堅さも大崎の武器の1つ。大量得点は難しいタイプかな
エース坂本くんと小学校の時同じチームで野球をしてました! 選抜で大暴れ期待! 頑張れ安司!!

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • センバツ注目校、長崎・大崎高校。小さな離島から悲願の初甲子園
  • 廃部寸前が名将就任で一変。たった2年で九州大会制覇の強豪に再生
  • 大黒柱はエース右腕の坂本安司。変化球の制球に優れ安定度が抜群

「まさか初戦でまた当たるとは…」。抽選会で引き当てた1回戦のカードは、何と昨秋の九州大会決勝と同じ「大崎vs福大大濠」。両校選手は驚きとも武者震いともいえない表情だったようです。

大崎は前回5-1で快勝しており有利な気もしますが、甲子園の戦いを熟知する清水監督は「あの時はお互いエースを温存したので参考にならない」と険しい顔。

福大大濠の左腕エース毛利投手と、大崎の坂本投手が先発対決するのは間違いなく、甲子園の舞台で真の「九州大会決勝」再現となりそうです。

ひまり
清水監督も「(甲子園出場は)関わった皆さんの成果。満足せず目標をもう一段上げ、甲子園で勝つことで恩返しを」と本気で〝日本一〟に突き進む考えのようね!みんな頑張ってw

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