東京オリンピックの年の政治

見回り隊とは?意味ない等賛否「休業を促す?入店させない?」

東京都は、感染経路不明の夜の歓楽街での感染が増えていることもあって「東京アラート」を発動しました。

この対策の1つとして、警視庁と協力し、夜の歓楽街の「見回り隊」を結成することを検討していると報じられました。

見回り隊とはどのような組織で、意味ない等の意見も含め賛否はどうなっているでしょう?

そもそも、接待を伴う飲食店などはコロナ時代にどうすれば生き残れるのでしょう?
既に全面解除となった大阪府と比較して考えてみました。

ひまり
神奈川は最初から全面解除だけど大丈夫?

見回り隊とは?

見回り隊とはどのような組織になるのでしょう?

江戸時代末期には京の町に、幕臣によって結成された見回組という治安維持組織があって、新選組に対抗していたそうです。
坂本龍馬を暗殺した近江屋事件にかかわったそうです。

新宿東口商店街では。「キャッチ居酒屋」が問題となっていた数年前、強引な客引きを防止するため、新宿東口商店街振興組合が夜6時から10時まで毎日パトロールを行なっていました。
https://www.instagram.com/p/B2rQp09J5XR/
居酒屋の客引き行為自体は、法律や条例で禁止されていないため、パトロール隊への反発も強くて、なかなか言うことを聞いてもらえなかったそうです。

ましてや休業要請ですから、警視庁と協力し、と言ってもどこの組織が担うのかも難しいところがあります。

東京都は、現在新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップステップ2です。

ステップ3になって解除されるのが、カラオケ、漫画喫茶・パチンコ屋、ゲームセンター・遊園地などで、飲食店の営業時間はステップ1と同じ夜10時までです。

さらに、全面解除となった段階で、ようやく、接待を伴う飲食店 ライブハウス、キャバレー、ナイトクラブが開業再開となります。

したがって、今回問題となったガールズバーやホストクラブは、全面解除にならない限り営業自粛要請が続きます

これでは先が見えず、いつまでも休業が続くとの経営上の危機感から、開業に踏み切ったと思われます。

そこへ、非常事態宣言の解除が間近いと、自粛生活に疲れたなじみ客が繰り出した結果ではと想像されます。

今回の件で、当面ステップ3は考えられないということになりましたので、一番被害を受けたのはカラオケやパチンコ店かもしれません。

さらに、次に示すように全面解除した大阪府が作成したような、業種別感染予防のガイドラインも店には渡されてない状況での営業でしょうから、感染リスクを高くしてしまったかもしれません。

都公認の自粛警察になる?
れん

大阪府の取り組みとの比較

大阪府は、5月23日の休業解除後も引き続き要請していたライブハウス、ナイトクラブなどの接待を伴う飲食店、バーへの要請を、6月1日に解除しました。これですべての業種の休業要請が終了しました。

解除にあたっては、ライブハウス、ナイトクラブなどの接待を伴う飲食店、バー等別に対して、府独自の「感染拡大予防にかかる業種別暫定ガイドライン」を発表しています。

接待を伴う飲食店で、コロナ感染対策なんて果たしてできるのか疑問に思いましたので、関連のある個所を見てみましょう。

客席への案内
テーブル間は、飛沫感染予防のために透明なパーティションで区切るか、できるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けて、横並びで座れるように配置を工夫し、カウンター席は密着しないように席を1 つ開けて空間を確保すること。
横並びで座れない場合は、真正面の配置を避けるか、またはテーブル上に区切りの透明なパーティション(アクリル板等)を設けるなど工夫すること。
グループ間の安全を確保するために、他のグループとはできるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けるとともに、大声での会話が行われないようBGM や機械の効果音等を最小限に調整すること。

接客サービス
・接客する従業員は、対面ではなく、できるだけ横並びで座るようにすること。
・横並びで座る場合は、席を1 つ空けて空間を確保する又は、人と人との間隔(1m を目安)を確保
すること。
・身体的な接触を避けること。
・グラスやお猪口の回し飲みを避けること。
・接客する従業員がお酌等をする場合は、手指の消毒を徹底すること。
・接客する従業員の交代はできる限り最小限にすること。
これ以外に、もちろん消毒の場所、やり方、頻度などは業種共通項目として示されています。

なかなか具体的に示してありますね。いかにも大阪らしいといえば言えます。

さらに、QRコードを使った府独自のコロナ追跡システムの導入も求めるとしています。

大阪府は、ライブハウスの集団感染の苦い経験からQRコードを利用した大阪コロナ追跡システムの運用を5月29日より開始しています。

各施設やイベントの専用のQRコードを利用者が入店時に登録するというもので、各店舗がこれに登録し、客が入店時にQRコードを読み込めば、感染が発生した時に通知が行くというものです。
これも抑止効果になるのではと思えます。

以上を含めて考えてみますと、東京で夜の歓楽街での感染が増えた原因として考えられるのは、
1. 夜の歓楽街の業種が、全面解除にならない限り営業の再開の見通しがないと絶望したため、休業要請を無視した
2. ひそかに開業するにあたって、業界に特化したコロナ感染防止のガイドラインがなく、防止対策をほとんど行わなかったか、甘かった
3. 自粛生活に疲れた客が、宣言解除近しと、どっと押し寄せて、密状態を作った。

ひまり
気持ちは分かるけどね

見回り隊へのみんなの意見

見回って店に休業を促す、もしくは、客に入店させないようにする、ということでしょうか? そうであれば正式な休業要請と補償をセットにしなければあまり効果がありません。
見回ったってどうすることも出来ないのにあまり意味ないのでは?
それより接待を伴う業種に感染予防の指針を示し守らなければ営業停止や罰金を課すなどをすれば良いと思うが。
要は感染対策をしっかりしている店には最大の注意を払って営業を続け、対策が曖昧な店には自粛要請を出すとかを都が店を虱潰しに調査し、「感染対策万全の店」等のステッカーを配布して店頭に貼らせる様な処置をしてやらないと、感染対策の費用を出した店は、都のガイドラインに沿っているのに警察に睨まれてはたまったものでない。
まだ間違ってる人いますが、接待系の自粛は解除されてませんよ。しかも、ステップ3でも解除されない予定です。ま、彼らは法律強制力がないことをいいことにオープンしたわけです。

正確にどこの繁華街のどこでクラスターが発生してるとタイムリーに発信すれば良いだけでは?それでも行きたい奴は行けば良いし、仕方ない。会社でも規則としてキャバクラ禁止とかにすれば良い。なにせ公表しないことが街全体の風評被害や差別につながる。

出典:ヤフコメ

商店街組合が積極的にやるとは思えないな
れん

まとめ

要約すると...

  • 見回り隊とは警視庁と協力し、夜の歓楽街を回って、まだ休業要請が解除されていない接待を伴う店などや客に自粛要請をすると想定されるが、意味があるのか疑問が大きい
  • 東京都で夜の歓楽街での感染が増えているのは、営業再開の見通しが全く立たないなど店の絶望感など3つある
  • 休業要請を全面解除した大阪府の取り組みには、夜の歓楽街での業種を含め、参考になる点がいくつかある

東京都は見回り隊をどの程度本気になってやろうとしているか分かりませんが、メインの対策にはなりようがないですね。

3密を最も防ぎにくい夜の接待を含む飲食店を、コロナと共に生活する新しい生活様式としてどうすればいいのか?大阪方式は参考になりますが、2週間後の結果はこれからです。

補助金だけで解決する問題ではないと思いますので、感染防止が最も難しいこれらの業種がどのようにステップを踏み、対策すればウイズコロナの時代に生きてゆけるのか、試行錯誤が続きます。

このほか、満員電車での通勤一つとっても、解除後どういう結果になるのか今後も模索が続きます。

ひまり
そう簡単ではないことだけは確かね

-東京オリンピックの年の政治

Copyright© 東京オリンピック消滅の年、いったい何があった? , 2020 All Rights Reserved.