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大谷翔平なぜ飛ぶ?「軽く振ってるように見えるのに」「おかしい」その理由

日米のファンが大盛り上がりの中、歴史的なMLBオールスターウィークが幕を閉じました。初の投打出場、ホームランダービーの熱戦、華やかなレッドカーペット。まさに「大谷翔平による大谷翔平のための」2日間を世界が堪能したようです。

さてメジャーで日々ホームランを量産する大谷選手。バットスイングを見ていると力感なく振っているように見えますが、球は驚愕の飛距離でスタンドに吸い込まれます。軽く振っても、大谷翔平の球はなぜ飛ぶのか?その秘密に迫りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

特に、泳がされて「軽く当てただけ」に見えたのに、グリーンモンスターを超えた1発は驚いたわね
ひまり

大谷翔平なぜ飛ぶ?不思議の声

2021年シーズン、前半戦で両リーグ単独トップの33本年60本ペースでホームランを高速生産している大谷翔平選手ですが、ファンの間でよく聞かれるのが「なんか、軽く振っているようなのになぜホームランになるの?」「あそこまでなぜ飛ぶ?」という疑問です。

確かにオールスターを見ていると、ダービーを連覇した超絶パワーとスタミナのアロンソ選手も、本戦でホームランを放ちMVPを獲得したゲレロJr選手も、まさに巨体を生かした「フルパワーの怪力」で球を運んでいるイメージ。

しかし、大谷翔平選手は小顔で均整の取れた肉体のせいもありますが、スイングが美しく淡々と振っている印象です。「渾身の力で球をぶっ飛ばす」という感じではないのに、遠くまでなぜ飛ぶのか「不思議」「理論上おかしい」という声が絶えません。

それはなぜなのか、解説者やメディアの分析を次項で探ってみました。

れん
それにしても前半戦のナリーグ本塁打王(タティス)とアリーグ本塁打王(大谷)が、なぜか初回で投打対決!頭の中がグルグルする位痛快だったね!

↓大谷オールスターハイライト

大谷翔平の飛距離がすごい理由

一見バットを軽く振っているように見えるのに、気がつくと球はスタンド上段へ。「大谷翔平の球はなぜ飛ぶのか」。専門家らの分析を調べてみました。

大谷翔平HRの飛距離

まず、どれだけ大谷翔平選手の打球の飛距離が長いのか、MLB公式のスタットキャストで見てみます。今季これまでのホームラン最大飛距離は470フィート(約143m)でMLB全体5位。平均飛距離は417フィートで6位です。

また先日のホームランダービーでは、初戦で敗退したものの、飛距離500フィート(約152m)以上のアーチが6本あり、これはスタットキャストが16年に正式計測を始めて以来、ホームランダービーでは史上最多だそうです。

↓衝撃の33号。やっぱり結構パワフルかも…

力感なくてもアレが凄い!

ただ試合はもちろん、とりわけ大谷選手の打撃練習を見ていると、ゆったりした大きなスイングで軽めに振っているように見えますが、打球音は「スパーン!」ともの凄く、球場内に響き渡りながらスタンドのはるか奥深くへ飛んでいきます。

今年はかなり筋肉質で体が大きくなったとはいえ、かつてのボンズ氏らのような「ゴツさ」はなく、足の長いすらりとした体形は変わらず。この〝違和感〟についてエンゼルスのイブル元コーチはメディアに「強い体幹と後ろ足の蹴り」が理由と語っています。

「大谷は体幹と後ろ足(左足)のキック力が強く、体の回転が速い」と、体幹力はトラウト選手並みだといいます。さらに「音が(他の選手と)違う」(イブル氏)。インパクト時は破裂音が響き、その後打球が飛んでいく音も鮮明に聞こえるそうで、それだけスイングスピードが速い証拠のようです。

レッドカーペットで「一番きれいだと思うスイングの選手は?」と聞かれた大谷サン、「うーん、Mike Trout」って英語で回答。確かにトラ兄さんも軽いスイングで大HR飛ばすよねw
ひまり

↓泳がされてもグリーンモンスター超え

「なぜ飛ぶ?」の答えは

また、他の専門家らによる「なぜの答え」もいくつか紹介しましょう。

■通算HR474本の田淵幸一氏

・体が柔らかく軸がブレない『でんでん太鼓』打法。力なんか何もいらない。リトルリーグの頃、監督から「レフトへ打て」と指導され、最初から脇がしまって左方向へ打つことが身についているのも大きい。

■スポーツメディア「SPAIA」

・スイングスピードを速めパワーを最大化する数々の秘訣がある。頭の位置が動かない。右足の裏を投手に向けて体の捻りを最大化。インパクトの瞬間も上半身は開かず、バットを最短距離で出す。

・左脇を開けて構え、最短距離のスイングができている。深い上半身のひねりでパワーをため、スイングの際に脇を勢いよく締め、左手を強く押し込むことで左右どちらにもホームランできる。

大谷翔平のホームランへのSNSの反応

当てただけ。引っかけた。泳がされた。そんな風に見えてもしっかりボールに力を伝えているからかHRになりますしね
ヤクルトの村上選手が「大谷さんはインコースを打つとき左足を一塁側にずらす」とも言っていた
大谷の体見てよ!「力いらない」はとんだ勘違い。体全身に凄い筋力がないとマネしてもボールは飛ばない。最速190キロの打球速度を生み出すスイングは〝レスパワー〟に見えるだけであって、実際はパワーとスピードの塊だよ
打った時は力感ないけど空振りしたときの様子を見るとわかる。手首振ったりしてるけどすごい負担なんだろうな
なんちゃら打法とかすぐ付けたがるのは日本人の悪いくせ。ダサいからやめてほしい

出典:ヤフコメ欄

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • MLBオールスター終了。投打で魅了の大谷翔平、HR飛距離でも世界驚愕
  • 一見軽く力感ないスイング。「150mもなぜ飛ぶ?」のファン疑問続々
  • 解説者「体幹の強さ」「軸ぶれない」「パワーと速さ最大化」と分析

今季の大谷選手は明らかに去年までと変化しました。ストライクゾーンならどこでもHR。低反発球などお構いなしの大飛球。センター中心の「教科書打撃」から、まさにメジャースタイルの引っ張り豪快弾集中へ。

「力感なく軽く振ってHR量産」といえば、筆者は(非常に古く恐縮ですが)王貞治氏を真っ先に思い浮かべます。「なんでこのスイングでスタンドイン?」。昔から続くこの〝野球の謎あるある〟は、新時代のMLBスター「ショーヘイ・オータニ」に引き継がれたようです。

「宇宙人・ビースト・ハルク」とか色々あだ名が付き、本人は「エイリアン以外なら何でも」って笑ってたw
ひまり

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