MLBで4年目を迎えたエンゼルスの大谷翔平選手が、2021年オープン戦のバッティングで驚異の「猛爆発」を見せています。
まだオープン戦ではありますが「打者大谷」はなぜここまで絶好調なのか。大谷選手の最新打率などをチェックできるMLB公式のリンクご紹介とともに、その要因を探ってみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

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大谷翔平オープン戦2021の打率・成績に絶賛!
肘や膝の故障と手術、長いリハビリを終え、ようやく万全の体でシーズンに臨めることになった2021年の大谷翔平選手。
久々に先発投手・指名打者の「二刀流」でフルに出場できるとあって、オープン戦ではファンとメディアの注目度もひときわ高まっているようです。
その期待に応えるように、大谷翔平選手は投打で抜群の調整ぶりを披露。特に打撃ではとんでもなく「大爆発」し、チーム首脳陣、メディア、ファンの度肝を抜いています。
まずは3月3日のレンジャーズ戦で飛距離143mという超特大ホームランをバックスクリーン超えにかっ飛ばします。15日のレッズ戦では何と二打席連続で逆方向にホームラン。翌16日にはインディアンズ戦に出場、2試合連続でまたも飛距離141mという特大アーチをバックスクリーン超えに打ち込みました。
ホームランだけでなく、ヒットも量産し盗塁も記録するなど躍動。MLB公式サイトによると、19日までの打撃成績は以下の通り、まさしく驚異的な数字になっています。
【大谷翔平2021オープン戦打撃成績】
・20打席
・得点10
・12安打
・4本塁打
・打点7
・打率.600
・OPS 1.809
ちなみにMLB公式の大谷翔平選手成績表示ページのリンクはこちらです(↓)。

なぜ2021年の「打者・大谷」はここまで絶好調なのか。本人や周囲はどう分析、評価しているのか、次項で見てみましょう。
大谷翔平オープン戦なぜ打率・成績がすごい?
メジャー挑戦から2~3年目には怪我と手術・リハビリで苦しんだ大谷翔平選手。その鬱憤を晴らすかのように、4年目の21年を迎えると、打撃面ではオープン戦で大爆発。打率などの数字がとんでもないことになっています。
OPS驚愕の18割超え!!
オープン戦は初出場から8試合連続安打。打率はまさかの6割、さらに驚くのは長打率と出塁率を足し上げたOPSが「18割」を超えていることです。

OPSは「強打者・中軸打者」を表す大きな指標の一つで、チームの得点との相関性は単純な打率より高いといわれます。NPBやMLBでは0.900以上がAランクとされ、メジャーリーグの通算成績では〝神様〟ベーブ・ルースの1.164がトップ。年間ではバリー・ボンズ氏の1.422(2004年)が最高です。

大谷選手の場合まだオープン戦で打席も20しかないわけで、当然比較はできませんが、それでも「1.809」という数字がとてつもないものなのは間違いありません。
構えの感覚がベスト
それにしてもなぜここまで打撃が絶好調なのでしょうか。大谷選手は今季を迎えるにあたり、昨季は左膝手術明けでできなかった打撃フォーム改良を実行。左の軸足に重心を置き、下半身主導でスイングするスタイルにしているそうです。
好調の要因について、本人いわく「構えに入る前にしっかりと投手が良い角度で見えている。構えた時にも同じように見えて、踏み込んだ時にも同じように見える。そういう角度で見えている時は比較的いい」。
その結果、ボールはきちんと見逃し、ストライクのみしっかり打ちに行く見極めができているといいます。打球も「好調の証し」といえるように、得意の中堅からレフト方向がほとんど。マドン監督も「全てのスイングで強くボールをたたこうとしている。逆方向に行っているのは好きだ」と内容の良さを評価しています。
メディアによると、この感覚はメジャーのレジェンド打者に共通するそうです。かつてボンズ氏とイチロー氏が打撃論を交わした際、ボンズ氏は「打撃は打つ前にお腹が投手方向を向いたらおしまい」。それに対しイチロー氏も「僕と同じですね」と同意したとか。
大谷選手も同じイメージとみられ、今のところリハビリを経ての肉体改造や打撃改良策がばっちりハマっているといえそうです。
↓野球が楽しくてしょうがなさそうな大谷と、イチローの貴重な談笑シーン
大谷翔平オープン戦2021への最新海外の反応





出典:YouTube
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まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- エンゼルス大谷翔平がOP戦で打撃大爆発!驚異の打率6割、OPS18割!
- 140m超えの超特大本塁打を連日量産。全8試合でヒット、盗塁も記録
- 軸足重心のフォーム奏功。「良い角度で投手見える」と構えに手応え
打撃では早くもMLBトップ級の凄さを見せている大谷選手。一方の投球では2試合4イニングで登板、防御率13.50と数字上はあまりよくありませんが、新球種を試したことも一因だったほか、最高球速160km・9奪三振など感触は悪くない様子。
このまま好調を維持して、21年MLBで「25試合先発・300打席、15勝+3割+30本塁打」といった人類が夢見るような超大記録を成し遂げてほしい、と1ファンとしてはつい欲が出てしまいます。

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