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菅野智之の不調の原因は3つ!なぜ今季はダメなのか

プロ野球セ・リーグ2021は、残り30試合あまりとなって優勝争いは阪神、巨人、ヤクルトの上位3チームに絞られてきました。

リーグ3連覇を目指し首位阪神を追う巨人ですが、エース菅野智之投手が不調で今一つエンジンがかかりません。菅野投手の不調の原因は?優勝に欠かせないエース復活はなるのか、探りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

菅野さん、プロキャリアでこれほど苦しんだシーズンも初めてだろうな…
ひまり

菅野智之の不調の原因

最多勝3回、沢村賞2回、MVP2回など数々のタイトルに輝き、日本球界を代表するエース・最高のピッチャーといえる菅野智之投手。

しかし31歳となる9年目の今季は開幕から不調続き。故障やコンディション不良に苦しみ、何とこれまで4度も1軍登録抹消になりました。

9月7日の先発登板も4回1/3で今季ワーストの7失点、5四死球。散々な内容で試合をつくれず、巨人の勝利も足踏み。今季これまでの成績は12先発で3勝6敗、防御率3.97、被本塁打11という悪さになっています。この不調の原因は何なのでしょうか。

1,メジャー意識がひずみ?

メディアによると、菅野投手は昨季から、グラブと上体を先にひねってそこから足を上げていく新しいフォームに変更したといわれます。

これはマウンドが高く硬いメジャーに対応できるよう、より上半身の力を使ったフォームにする試みだとみられますが、日本のマウンドはそれほど高くないためバランスが崩れ「スムーズな体重移動ができず開きも早くなった」(解説者)といいます。

これがひいては肘などの違和感、故障にもつながったのと見方です。

2,コロナやオフの変則日程

昨シーズンや昨オフは例年にない変則日程だったため、休養やリセットする期間が短すぎたという意見もあります。

昨季はコロナ禍の影響で、日本シリーズでの登板が11月21日と非常に遅い時期までずれ込みました。かつ昨年末から自身のメジャー移籍の動きが始まり、多忙な交渉などで、例年なら正月を挟み3週間ほどハワイで徹底的に体を鍛え上げる自主トレができず。

このように、大事なルーティンをオフにこなせなかったことが、シーズンへのしわ寄せになったともみられます。

れん
去年は多くの球団と交渉した末、結局メジャー行き断念……そんな精神的な〝徒労感〟も遠因かもな

3,8年間の勤続疲労も…

大卒後、1年の留年を経てプロ入りした菅野投手。新人から即戦力として活躍してきただけに、8年間の「勤続疲労」が露わになっているとの見方も出ています。

エースとして毎年のように180イニング前後投げ続け、登板は過多気味に。30歳を過ぎるころから、生命線である直球での空振りが少なくなり、それまでのような打者を圧倒するような投球が見られなくなったといわれます。

昨季も14勝を挙げたものの完投は3度。今年はさらに体にキレがなく、下半身を使ってないため直球が冴えず、高めに浮いたカットボールやスライダーを痛打されるケースが目立っています。

念願の東京五輪だったのに、不調で辞退というのも色んな意味で〝見えないダメージ〟になったかも…
ひまり

菅野智之の不調へ著名人のコメントは?

メディアの見方では、調整の失敗やフォーム乱れ、精神的ダメージが不調の原因ともみられる今季の菅野智之投手。では解説者ら著名人はどのように評価しているのか、何人かのコメントを見てみましょう。

■川口和久(元巨人投手、コーチ)

「(開幕直後から)このままでは肩かヒジの故障もあるかも、と思った。冗談で原監督にメールしちゃおうかなとも(記事に)書いたが、本当にそうしておけばよかったのかな…」

■堀内恒夫(V9時代の巨人エース、元監督)

菅野であって菅野じゃないな。さぁ、ここをどう乗り越えてくるかだ」

■原辰徳(叔父・現巨人監督)

「やっぱり彼の中では、まあ正常ではないでしょう」

■大慈彌功(元西武捕手)

「7月の試合では直球が最速でも145キロで、どこかを庇っているのか押し出すような投げ方に見えた。現状のままではメジャーは厳しいと言わざるを得ない。十二分に心身をリフレッシュして本来の姿を取り戻してもらいたい」

菅野智之の不調にSNSの反応は?

昨年は例年より休養期間が少なかった。それは千賀滉大や大野雄大を見てても分かる
もう今季は戦力にならないし、二軍で調整して来い!
菅野を見てると同じ巨人の先輩の斎藤雅樹や内海哲也がどうしても頭に浮かぶ。斎藤や内海も30を過ぎた頃から球威が衰えて簡単に打たれるようになった
「憎まれっ子世に憚る」とは菅野智之のことか…
鈴木誠也を覚醒させたのは菅野です。広島ファンの人ありがたく思ってください

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • 巨人・菅野智之の不調続く。9月最終盤でも3勝6敗、防御率3.97と上向かず
  • 原因は①メジャー意識が逆効果②オフの調整失敗③勤続疲労の現れ―か
  • OBらは「どう乗り越えるか」「リフレッシュして本来の姿を」とエールも

自ら辞退した五輪期間中は、2軍で黙々と走り込みや練習に励み、「今までチームに迷惑を掛けてきた分、ここからフル回転で取り返していきたい」と意気込んで上がった9月のマウンドでしたが、持ち味である制球力は万全ではなく、スタミナ切れもみられるなど「別人」のような菅野智之投手。

残り試合やポストシーズンで復活できるのか、オフには再びメジャー挑戦ができるのか、ファンの心配は続きそうです。

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