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在宅バラエティとは意味は?テレビの時代が完全に変わるぞ!

コロナ拡大防止のため、政府や自治体は企業や事業所についても従業員の「在宅勤務」を強く要請。「出社は7割減を」と呼びかけています。

これを受けてあちこちで、PCやスマホを使っての「リモート会議」「リモート仕事」などのテレワークを進める会社が増えてきたようです。

その余波はもちろんテレビ局にも。このほどテレビ東京前代未聞の「在宅バラエティ」を放送すると発表しました。芸能人が家で収録なんてできるの?番組制作の考え方を根底から変えそうな「在宅バラエティ」とはどんなものなのか、注目してみました。

ひまり
報道はどうしても取材や生中継が必要だし、ドラマも絡み・セットが不可欠。だけどバラエティなら斬新な挑戦もできそうよね!

在宅バラエティとは意味は?

このほどテレビ東京が告知した番組宣伝は「ついに来たか!!」と多くの方が感じた内容だったのではないでしょうか。テレ東では4月25日(土)午前11:30~と、5月10日(日)午後4時~の2回、「割り込んでいいですか?」というバラエティ番組を放送するとアナウンスしました。(※4月25日は関東ローカル放送)

出演者は人気タレントの出川哲朗、IKKO、みやぞん、ギャル曽根さんら。スポーツ紙によればその内容は以下の通りだそうです。

出川は所属事務所、IKKOとみやぞんは自宅から出演。それぞれ不測の事態に備えてスタッフが1人同行するだけで、使用するのはパソコンとマイク、カメラのみ。3人をつないだテレビ電話に、ギャル曽根、よゐこ・濱口優らゲストが「割り込んでいいですか?」と顔を出し、おうち時間の有効技を披露する。
回線トラブルで会話がかみ合わないリアルなバタバタ感も、スタジオ収録では起こりえない、この番組の味。収録を終え、出川は「企画変更の内容を聞いて…なんじゃそれ…できるわけねえじゃん!って思ってたけど…ごめんなさい!めっちゃ面白いね!これいいね」と大興奮だった
デイリースポーツより

つまり出演者は各自がバラバラに自宅などにいて、そこをPC回線とカメラでつなぎ、「ビデオ会議」のように互いが「割り込み」ながらトークや芸を披露し合う、という「在宅バラエティ」というわけです。

ドラマやバラエティなどのテレビ番組制作といえば、スタジオやセットに出演者、スタッフが一同に集まり収録するのが常識。しかしコロナ禍で密集などの3密が厳しく制限される中で、人が集まっての番組収録は不可能になり、多くのテレビ番組が収録中断、放送延期などの事態になっています。

在宅バラエティとは、この困難な状況を逆手にとっての「逆転の発想」でつくった番組という意味の新機軸。テレ東の「割り込んでいいですか?」は在京キー局など大手テレビ局では非常に異例のチャレンジといえそうです。

某人気報道番組ではメインキャスターらの集団感染が起きた!!テレビマンも意識改革必要かもな
れん

在宅バラエティが主流になる時代が来るのか

在宅バラエティ」とは、出演者が「在宅」のまま映像だけつないでトークや演技をし合い、一つの番組にしてしまおうという意味の新企画。コロナ禍の中ならではの発想だといえますが、果たしてこれが今後のテレビ界の主流になっていくのでしょうか。

報道によれば、テレビ東京では当初、出川・IKKO・みやぞんさんの3人で「即日配送 おじさん便」というゴールデン特番を計画していたそうです。これはディレクターが一般の人に「大切な人に贈りたいもの」を取材し、出川さんら3人が届けるという内容。

既に200人に取材を終え、特注ワゴン車まで準備して収録まであと1週間というとき、小池東京都知事が外出自粛要請を行ったため事態が急変。番組は延期となってしまいました。しかしここで諦めないのがテレ東スタッフ。「せっかくタレントさんに身体を空けてもらっているのだから、何かやろう」と緊急会議。会社でのリモートワークに着想を得て「もう“在宅バラエティ”と銘打って、家や仕事場から番組を作ろう!!」とアイデアを絞ったそうです。

この番組を契機に、これからテレビ業界人の知恵と腕比べが始まり、「出演者やスタッフが一カ所に集まらなくてもできるリモート番組」が次々と生み出されるかもしれません。一視聴者として期待したいものです。

番組の伊藤プロデューサーも「バラエティは制約が命。未知なる制約は必ず変な、妙な、面白いやつを生み出す」とツイート。なんだか自信満々みたい!
ひまり

在宅バラエティ誕生へのみんなの反応

制約もあり、できることも限られるが、そんなときこそテレビ東京は本領発揮してくる…
「在宅バラエティ」ってトレンドにもあがってるけど言葉の響きが上手だな〜!!! テレビ東京つよい!
「モヤさま」もロケの放送ストックがなくなるため、ゲストとテレビ電話で行うクイズ大会などを放送すると予告してた
今後制作されるバラエティー番組は「リモートワーク」でどれだけ面白い企画が出せるかが勝負
でもどんな形にしろ番組つくれば人は絶対動く。ホントに現場停止するなら報道以外はやめたらどうか。通常時と同じようにフルタイム放送すべきなのか

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • コロナ禍で収録できずテレビ放送延期が多発する中、テレ東が新機軸
  • タレントのリモート出演による「在宅バラエティ」を25日から放送へ
  • 「3密」が不可避と思われたテレビ。発想転換で今後の主流になるか

「モヤモヤさまぁ~ず2」「充電させてもらえませんか」「家ついて行ってイイですか?」など、人情や人との触れ合いが人気の番組が多いテレ東だけに、コロナ禍による制約は大きな逆風のはず。しかし同社は業界でもいち早く、3月から在宅勤務や定休日など「リモートワーク」の態勢を強化し、社長を含めて新型コロナ対策に尽力。

「最終的には1割の社員で通常放送できるはず」と「社内で集まらない」「直接対面しない」仕事を推進してきました。その成果がバラエティ制作で結実したのが、今回の新発想の番組だといえそうです。まずはどんな質に仕上がっているのか。25日の放送には、業界や視聴者から大きな注目が集まりそうです。

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