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密ですの意味を今さら聞けない?流行語になるかもしれないしゲームにもなっている!

新型コロナ感染者の増加が止まらない4月。緊急事態はついに全国に拡大され、迫り来るゴールデンウィークにいかに「人の接触」を減らし、感染者を抑えるかが鍵となっています。

緊急事態での直接的権限を持つ各都道府県知事は、連日記者会見などで住民に危機を呼びかけていますが、一番露出度が高いのが、感染者が全国の3分の1近くにも及ぶ首都・東京の小池百合子都知事です。

そして今、小池知事が発した「密です!」という言葉が〝パワーワード〟に。今さら聞きづらい「密です」の意味とは?この言葉のゲームまで登場、流行語になりそうな勢いの「密です」ブームを追いました。

ひまり
小池さん、お休みなく頑張ってるけどもう67歳。同じ女性としては体調気になるわね…

密です!の意味

「密です!」。巷でよく囁かれているワードですが、今さらながら、この由来や意味は何なのでしょうか。これは去る4月9日、緊急事態宣言下での休業対象施設について、国との調整を終えた小池知事が、記者団の「ぶら下がり会見」前に発した言葉が語源です。

↓その実際の場面がこちら

結論をいち早く聞こうと我れ先にと集まる報道陣に、密集になることを危惧した知事が機先を制するように手をかざし「密です!密です!」と、下がるように促したものです。

かねてから小池知事は、密集・密接・密室の「3密」が感染拡大の温床になるとして、都民に徹底して避けるよう声高にアピールしてきました。会話をする際も2mのソーシャルディスタンスを保つよう求めており、これを実践したのが「密です!」だったわけです。

もともとテレビキャスター出身でもあって、カメラの前でも滑舌よく堂々と話す小池知事だけに、「密です!」の一喝も記者らを思わずサーッと引かせる破壊力が感じられるようで、ネットでは「モーセのようだ」など感心する声が。それ以降「パワーワード」として、あちこちで使われるようになったとみられます。

ちなみにモーセとは、旧約聖書の出エジプト記で、脱出しようとするヘブライ人のために、手をかざして海を割り道をつくる“奇跡”を起こしたとされる聖人のことだな
れん

流行語になるかも?ゲームにもなっている

長引くコロナ禍では様々な「流行語」が既に生まれていますが、小池知事の「魂の叫び」が宿った言葉の意味からか、「密です」もその一つになりそうなブームの予感。

ネット上では「密です!」を発する小池都知事をモチーフにした漫画やイラスト、コラボ動画などが多数出現しているほか、ついには同名タイトルのブラウザゲームまで登場しました。

「群青ちきん」さんが製作した無料ゲーム「密です」は、都知事が道を進みながらソーシャルディスタンスを守ろうとする内容。小池氏のトレードマーク・緑の服を着た「都知事」の行く手に、全員マスク着用の群衆が接近。クリックすると小池氏本人の声で「密です!」と言って離れていきます

「都知事」はあらかじめ4つほどのマスクポイントを持っていて、群集に1回ぶつかるとマスクが1つ減ります。途中、安倍首相らしきキャラからマスク2枚をもらうと回復。ステージが進むと、肉や魚といったアイテムも出てきます。

音声も小池氏本人の声を利用。「安倍首相」からマスクをもらうと「ありがとうございます」。クリックに失敗して群衆がぶつかると「だめですよ」。マスクポイントがなくなると「緊急事態宣言!」と叫び、ゲームオーバーになると「おうちにいてください」と呼びかけられます。

↓実際に密ですゲームを遊ぶ場合ははこちらから
http://gamingchahan.com/mitsudesu/

れん
Twitterの紹介投稿だけで25万回以上も再生!製作期間は実質4日だそうで、製作者自身も「外出できない暇つぶしになればと思ったが、まさかここまで広がるとは…ネットって怖いですね」と驚いているらしい

聖書のモーセは「汝殺すなかれ」「盗むなかれ」など人が守るべき戒律を定めた「十戒」でも有名ですが、今はまさに「密です!」の小池さんはじめ各知事が求める「3密忌避」こそ、私たちが守るべきルールだといえそうです。

密です!みんなの反応

小池知事『密です!』プーさん『蜜です!』
小池百合子さんの「密です!」は真似したくなるよね、私だけか
口裂け女「あたし綺麗?」(マスクを取る) 小池百合子「マスクを取らないでください!!密です!!」
俺も人が周り近づいてきたら密です!密です!って小池さんみたいに言おうかな
小池都知事が「密です」って言ったら距離をあけるけど、吉岡里帆が「密です」って言ったら逆にもっと距離詰めるよな

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • 巷で「密です!」がパワーワード化の兆し。小池都知事の発言が由来
  • 記者団を一喝で遠ざけた「破壊語」。漫画やコラボ動画など祭り状態に
  • 知事になって密を避けるゲームも登場。小池氏の「言葉の達人」ぶり再来

小池百合子知事は国政でも長く活躍し、環境相・防衛相などを歴任した我が国の代表的女性政治家でもあります。元来トークの専門家でもあるためか、キャッチーな言葉を生み出すことにたけた知事としても知られます。

これまでにも「クールビズ」「都民ファースト」「排除します」「(東京五輪マラソンは)北方領土で」「中止という選択肢はない」など多くの言葉を発し、時に旋風や騒ぎの中心になることも。

コロナ問題でも記者会見のたびに「ノー3密」「ロックダウン」「ステイホーム」「知事って社長かと思ったら中間管理職」「打ちてし止まん」などメディアを惹きつけるワーディングが目立ち、全国の知事を牽引するその活躍ぶりには、ネットで「♯百合子ありがとう」など好意的な声も続々。次なる新ワードに期待しつつ、今後も陣頭に立って何とか東京の感染終息を果たしてほしいと思います。

「打ちてし止まん」(意味:敵を打ち負かすまで戦いはやめない)って太平洋戦争中の戦意高揚スローガンでもあったわね。まさに今は「戦時中」ってことなのかな…
ひまり

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