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松田瑞生のシューズ!名古屋ウィメンズマラソン2021は何?なぜ非厚底にこだわっていたか

名古屋ウィメンズマラソン2021がきょう、名古屋市で号砲です。東京五輪女子マラソン代表補欠の松田瑞生、小原怜の両選手や、成長株の佐藤早也伽選手らによる優勝争いが注目されます。

優勝候補筆頭の松田選手といえば、今陸上界を席巻する厚底ブームと逆行するような「薄底シューズ」へのこだわりが有名。松田瑞生選手はなぜ非厚底派なのか?名古屋ウィメンズマラソンではどっちを履くのか、探ってみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディアなど)

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ひまり

松田瑞生のシューズは?過去履いていたメーカー

松田瑞生選手は大阪市生まれの25歳。高校からダイハツに入社し最初は中距離に注力していましたが、18年からマラソン参戦。初マラソンの大阪国際でいきなり初優勝という鮮烈デビューを飾りました。

れん
鍛え抜かれたバキバキの腹筋から愛称は「なにわの腹筋女王」!もう6、ちゅうか8パックやなw

東京五輪代表選考の19年MGCでは4位に終わり内定にあと一歩届かず。ファイナルチャレンジに臨み、昨年の大阪国際では見事自己ベストの2時間21分47秒で優勝を勝ち取りました。

五輪代表設定記録も上回り「ほぼ代表確定!」かと思われましたが、直後の名古屋ウィメンズマラソン2020で、一山麻緒選手が松田選手を大きく超える2時間20分29秒で優勝。「最後の五輪切符」は一山選手の手に渡り、松田選手は無念の涙となりました。

しかし今も松田選手は日本女子歴代7位の実力者。今年初参戦となる名古屋で自己ベストを更新する優勝でのリベンジを狙います。

そんな松田瑞生選手といえば「特製薄底シューズ」がトレードマーク。愛用しているシューズはニューバランス社製のミムラボ(M.Lab)モデルで、女子界レジェンド・高橋尚子、野口みずきさんらのシューズもかつて担当した〝名匠〟三村仁司氏が手がけた特注品だそうです。

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究極の軽さとフィット感を求めたのが最大の特徴。このシューズを履く際は効力を増すため足首にテーピングを1枚巻くそうですが、昨年の大阪国際では「真っすぐに地面を蹴られるよう2枚巻いた」というほど、松田選手のコンディションや要望に合わせ微妙な調整を施すそうです。

三村氏が履き心地を確かめミリ単位で修正。左右のサイズが違うってのもホント、オーダーメイドなのね
ひまり

松田瑞生はなぜ非厚底シューズにこだわっていたか?

現在のマラソン界といえば、先日のびわ湖で日本新記録を出した男子の鈴木選手、自己ベストの川内選手らほとんどのトップランナーが厚底・カーボン内蔵型シューズ

世界的にもほぼ「ナイキの厚底」が席巻していますが、なぜ松田瑞生選手は「非厚底」にこだわっているのでしょうか。シューズ職人の三村さんやメディアによると大きな理由の一つは「松田選手が外反母趾だから」だそうです。特注シューズをよく見ると、確かに左足の先端内側が大きく出っ張っています。

既製の厚底シューズでは足に合わず痛みが出るなどの問題があるのかもしれません。また厚底シューズを履く場合、長い期間かけて走り自体も変えなければなりませんが、元々トラック出身でスピードがあり、腹筋が強くぶれの少ない安定走法の松田選手には、薄底が最もパフォーマンスにつながるともいわれます。

名古屋ウィメンズマラソン2021のシューズは?

このように「ブームの逆」を行く薄底シューズで頑張る松田瑞生選手、きょうの名古屋ウィメンズマラソンではやはり特注の薄底シューズを履いて記録に挑戦するのでしょうか。

大会前記者会見や前日までの報道などで、松田選手の本番シューズについての情報は出ていないようですので、レース号砲後判明次第、この欄にシューズ情報を追記していきたいと思います。

れん
会見で松田瑞生は男子日本新の鈴木に言及。「健吾とは友達なのですごくうれしい。自分ももっと頑張らないと。周りがあっと驚くような走りを自分もしたい」と話し、刺激を受けたようだったねw

松田瑞生が名古屋ウィメンズマラソンで実際履いていたシューズ

松田瑞生が名古屋ウィメンズマラソンで実際履いていたシューズは、なんと!ナイキの厚底靴・アルファフライでした。

松田瑞生のマラソンへのみんなの反応

松田瑞生V宣言 鈴木健吾ばり“日本新スパート”で2時間20分切り挑む
松田「代表を逃した悔しさを晴らすためにも競技を続けて良かったと思えるようなレースを」
写真だけ見て判断するのもアレだけど、ちょっと絞りすぎてないかな。オーバートレでないか心配ではある
テレビの前で全力待機します!気候は暑いけど日本記録を目指して走って欲しい!
びわ湖の快挙再び!?モチベーションになっている日本記録が展開にどう影響するか?

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • 名古屋ウィメンズマラソン2021が14日号砲。五輪補欠の松田が優勝候補
  • 薄底シューズにこだわり。初の名古屋で大阪国際超えの自己ベスト狙う
  • 外反母趾や走法も要因で特注薄底愛用。new balance社・三村氏手作り

専門家によると、そもそも厚底シューズは、骨盤が小さく前傾・爪先着地で走るアフリカ選手の足を守り記録をサポートするために開発されたもの。その点骨盤が大きく、横ブレする日本女子選手には体格的に合わないため、今でも日本製の薄底を履く選手が多いのだそうです。

しかし日本女子マラソンの低迷は深刻。歴代1位の野口みずきさんの記録は15年も破られず、そのタイムでさえ世界記録(2時間14分04秒)からは5分近く遅いのが現状です。

そして昨年、松田選手を大きく超え五輪代表となった一山選手は数少ない「女子厚底派」。ナイキシューズで日本歴代4位の好記録を出しました。日本女子が再び世界を目指すために、厚底が必要な時代は近いのかもしれません。

ひまり
一山さんは走りが縦のリズムだから厚底向きとか。高橋・野口さんも同じタイプ。もし2人が現役時代厚底だったら、今の世界TOP5級の2時間17分台が出てたって見方もあるんだって!

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