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ウーブン・シティに住みたいけど場所・条件・応募はいつ?意味についても

岐路に立つ自動車産業の先頭に立つトヨタの豊田章男社長の、アハ体験から生まれた壮大な実験未来都市構想がいよいよ実現に向けて歩みだしました。

もしあなたが、ウーブン・シティに住みたいとすれば、場所など条件や応募はいつになるのでしょう?ウーブン・シティという言葉にこめられた意味についても解説してゆきます。

他のスマートシティやスパーシティと違う3つの魅力にも迫ります。

ひまり
トヨタのやることだから期待が大きい!

ウーブン・シティに住みたい!

ウーブン・シティに住んでみたいとの声が上がっています。それは、便利な未来都市へのあこがれだけではなく、研究者や一般住民として、長い年月をかけた膨大な実験に加わってみたいというワクワク感がそうさせるようです。

1年前ラスベガスで発表された豊田章男社長の宣言通り、2月23日富士山の日に、静岡県裾野市で地鎮祭を行ったウーブン・シティがスタートしました。

ウーブン・シティとは?意味は?

「ウーブン」とは日本語で「編み込む」という意味で、トヨタグループの創設者で、建設地に近い静岡県湖西市出身の豊田佐吉が発明した、布をつくる織機にちなんでいます。


ウーブン・シティには「自動運転専用の道路」「歩行者と低速車両の道路」「歩行者専用の道路」という3種類の「道路」が、編み込まれたように交差して造られる予定です。

敷地面積約70万平方メートル。東京ドーム15個分のトヨタ自動車東日本の「東富士工場」の跡地に建設され、世界中から集まった研究者や一般住民が生活をして、最終的には2000人以上が暮らすことになる計画で、20年もの時間をかけて、未来都市へと生まれ変わります

ウーブン・シティの魅力

日本を含めて、世界各国でITなど最先端技術を活用したスーパーシティ、スマートシティが建設されており、特に中国の深センなどでの取り組みが注目されています。
これらに対して、ウーブン・シティの魅力はどこにあるのでしょうか?

最先端のすべての研究開発をひとつのリアルな場所で行うことができる
CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)技術に加えて、人工知能、ヒューマン・モビリティ、ロボット、材料技術、そして持続可能なエネルギーなどすべての研究開発について、
世界中から集まった研究者や一般住民が生活をして、実証実験を20年もの時間をかけて、行い、未来都市へと生まれ変わります。

研究者、エンジニア、科学者たちは、自動運転やモビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)、ロボット、スマートホームコネクティッド技術、人工知能などのテクノロジーを自由に試すことができます。

豊田章男社長のアハ体験を突き詰めて生まれた構想である
この構想は、豊田章男社長が、閉鎖しなければならないトヨタ自動車東日本株式会社 東富士工場(静岡県裾野市)の跡地をどうすべきかに思い悩んでいた時のアハ体験からできた構想です。

トヨタが世界各地で行っているすべての研究開発を、ひとつの場所で、かつシミュレーションの世界ではなく、リアルな場所で行うことができたらどうなるだろうとのアイデアが突然浮かんできたそうです。

アハ体験とは、「あっ!」という不思議なひらめきを感じる体験のことで、一般的に「今まで分からなかったことがわかるようになったときの体験」のことをいいいます。
このひらめきを感じたとき、脳は反応して、脳の活動が活性化すると言われています。

例えば、ニュートンが木から落ちるリンゴをみて万有引力の法則を発見したこともアハ体験だと言えるようです。人がアハ体験をすると、0.1秒ほどの短い時間に、脳の神経細胞がいっせいに活動して、世界の見え方が変わります。
わからないで考えている時のうずうずした感じから、ひらめいた時の「ああ、そうか!」と緊張が解けて、同時に大きなよろこびを感じる心の動きを言います。

・豊田章男社長率いるトヨタが本気で企業群の大変革に取り組む
豊田佐吉から豊田喜一郎に代が替わったとき、トヨタグループを自動織機から自動車に企業群全体をモデルチェンジした挑戦がなければ、今のトヨタはないとして、この自動車産業の変革期に、豊田章男社長が本気で自動車のトヨタからのモデルチェンジを決意した挑戦です。

具体的な構想

3種類の「道路が敷かれ、交差して生じる各ブロックに、生活や仕事のエリアが共存しています。
1:スピードが速い車両専用の道として、「e-Palette」など、完全自動運転かつゼロエミッションのモビリティのみが走行する道
2:歩行者とスピードが遅いパーソナルモビリティが共存するプロムナードのような道
3:歩行者専用の公園内歩道のような道

建物は主にカーボンニュートラルな木で作られ、日本の伝統的な木の建具とロボットによる新しい生産方法を組み合わせて作られます。
屋根には、太陽エネルギーを収集するため、太陽光発電用のパネルが敷き詰められています。

地下には、水素燃料発電や雨水ろ過システムをはじめとする街のインフラがすべてあり、モノの自動配達のネットワークも地下に作られ、地上の建物をひとつのネットワークにつなげるのです。

住宅では、、センサーベースの人工知能技術を使って、冷蔵庫を自動で補充したり、ゴミを捨てたり、あるいは健康状態を自動でチェックしたりと、つながる技術を最大限活用するとともに、日々の生活を支援する家庭内ロボットなどの新技術の実証を行います。

壮大な計画だ!着実に進めていってほしい!
れん

ウーブン・シティに住む条件や応募は?

ウーブン・シティの住人としては、トヨタの従業員と家族、退職した夫婦、小売店舗、プロジェクトに参画する科学者、各業界のパートナー企業などを想定し、最初は360人が住む予定となっています。

さらに、プロジェクト初期に2000人規模となり、段階的に増やしてゆく計画となっているようです。

一緒にこのプロジェクトに参画することに関心がある方、また将来の暮らしを改善したいと思われている方はどなたでも歓迎するとされていますので、2,3か月で計画された実証実験をする技術者や科学者以外一般の方でも、ある程度の年月をここで過ごし、20年後のウーブン・シティ完成に向けて協力するなら移住できそうです

もちろん、具体的な応募条件などは、これからですが、特別な技術や資格を持たない一般のひとにも扉は開かれていると考えて良さそうです。

ひまり
私も応募してみたい気になった!

ウーブン・シティに関するネットの反応

なぜトヨタが?それはもちろん、国は規制で縛るだけで新規事業の成長を阻害し、既得権の維持のみにご執心だからです。結局、資金のある民間企業がやるしか無い。トヨタには是非頑張って欲しい
役人や政治家がこういうプロジェクトを推進できるはずはありません。権限と利権を拡大するのは国の将来を担う仕事ではありません。トヨタの志は素晴らしいと思います。
トヨタのWoven Cityプロジェクト、讃えたいです。夢があります。ただ、立地について、東海地震や南海トラフ複合地震、または富士山噴火などを織り込んでの決定なのかな、との疑問はあります。トヨタのプランに、そのような複合自然災害にどこまで、またはどのように耐えられるか・・・自然災害までチャレンジの対象にしようとしているのであればもろ手をあげて大賛成です。
じつにワクワクさせられるプロジェクトだと思う。東京に住まなければいけないってわけじゃないので、もしウーブンシティーが魅力的な街になったら、そしてコスト的に住むことが可能で、抽選で選ばれるなら、ぜひ移住を検討したい。
自動車が世界的に大きな変革を迎えようとするなかで、環境問題やエネルギー問題、高齢化や交通安全の問題を解決しつつ持続的に発展して行くには、もはや自動車だけを進化させればいいというわけじゃないということなんでしょうね。・・・トヨタさんの挑戦に期待しています。

出典:ヤフコメ

たしかに一番の心配は富士山の噴火ね!そこまで想定されているかしら?
れん

まとめ

要約すると...

  • ウーブン・シティは3種の道路を「編み込んで」建設される、最先端の研究開発をひとつのリアルな場所で行うことができる実証実験都市を意味する
  • ウーブン・シティの住人としては、プロジェクトに参画する科学者のほか、高齢者や子育て世代などが想定されているが、このプロジェクトに参画することに関心がある方、また将来の暮らしを改善したいと思われている方はどなたでも歓迎するとされている
  • 日本の現状では役人や政治家に頼れないとして、トヨタのこの構想に期待する声が多い

コロナ禍で様々な分野で、遅れが露呈した日本で、このような構想が、トヨタから出てきて実現のための一歩を踏み出したことは大きな希望となります。

産業構造の転換なくて、次の世代に生き残れないという強い危機感からうまれたウーブン・シティをぜひ一般人の協力も得て、未来につなげていってほしいと思います。

ひまり
なにもかも日本は遅れているようで焦るわ!

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