善光寺の触ると病が治ると言い伝えられ愛されていた尊者像に「感染拡大防止のため、お手を触れないようお願いいたします」の張り紙が貼らたことが朝日新聞に2020年4月20日報道されました。
こういうご時世ですから当然の判断なのですが、「触ると病になるから、触ると病が治る尊者像に触らないで」というなんとも言えないパラドックスに苦笑するしかないところであります。
そもそもどんな言い伝えの尊者像なのか調べてみました。

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善光寺の触ると病が治る尊者像「触らないで」の張り紙
「病治る尊者像」今は触らないで 善光寺も一部参拝停止https://t.co/QvjvoLtbR6
触れると病気や痛みが治るとされる長野・善光寺の「びんずる尊者像」。今は「感染拡大防止のため、お手を触れないようお願いいたします」との旨の貼り紙がされています。
暗闇の中を歩く「お戒壇巡り」もできません。 pic.twitter.com/4ErJuG7UmK— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) April 19, 2020
善光寺は長野県長野市元善町にある無宗派の単立仏教寺院で、
本尊は日本最古と伝えられている「一光三尊阿弥陀如来」で、中身を誰も見ることが出来ないという絶対秘仏であります。
簡単に言えば、非常に伝統的で権威のあるお寺ととらえていいです。
江戸時代末には「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになり、「お伊勢参り」の帰りに「善光寺参り」を行う場合もあるとのこと。
今でも毎年参拝者で多くの人がごった返している状況です。
病を治す像
病を治す像として親しまれていたのが、通称「おびんずるさん」であります。
善光寺ご本堂の階段を上ったところにあると人がよく集まって一心に何かを撫ででているという光景は有名で
正式名称は「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」です。
出典によると、賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)には以下の言い伝えがあるようです。
・お釈迦さまの弟子の十六羅漢(高僧)の一人
・病を治す神通力(超能力)がとても強い
・強すぎてその力をもてあそんだためお釈迦様のお叱りを受けたことも
・患部と同じところを撫でると治るという信仰が広がった
出典:https://bit.ly/3alLnzh
ツイッターでも時々見かけます。
立ちながらモンハンするしかないですね(;ω;)
私もこの前寝てるのも辛いレベルの腰痛になりましたが、近所のお寺にお賓頭盧さん(おびんするさん)の像があって、悪いところに触れると治してくれると書かれていたので、高僧の尻を執拗に撫で回したら翌日にはすっかり治りました。
お大事に……— EN@5部が熱い! (@EN_mbbook) January 28, 2018
@FrozenSana でも本当におびんするさんの様に触れた部位が治る御利益とか神様持っていないのであしからず…鍛え上げられた筋肉やチクチク頭の感触ぐらいしか取り柄ないですけど…
— 【神と狐】焔神槙治と真白様 (@homuraga) June 27, 2015

触ると病が治る像を触れない・ネットでは






出典:twitter
まとめ
今回はなんとも言えない気持ちになった人がおおいのではないでしょうか。
いや、毎日そんなニュースばかりですね。
要約すると...
- 触ると治るとされている尊者像は長野善光寺のおびんずるさん
- 正式名称は賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)
- 触ったら病になるから触ったら治る像を触ってはいけない、に複雑な気持ちになる人続出
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